2011-01-01から1年間の記事一覧

ハクサイの結球

「早く結球しないと、年内のキムチができないぞ!」。Scientific Farmerの焦りの声が伝わったのか、ようやくハクサイの結球がはじまりました。何とかこれで年内にキムチづくりができそう…。 結球が遅れたのはハクサイのせいだけではありません。8月下旬に種…

今年一番の冷え込み

この週末は今年一番の冷え込みだったとか。昼前に畑に出かけてみたら日陰の土は凍っていたが、野菜はそんな寒さをものともせず元気に育っていた。手前はルッコラやワサビナ、奥の列はルッコラの中で育つソラマメ。とにかく今年はソラマメの成長が早い。 ただ…

皆既月食と初霜

昨夜は寒波のおかげで空が晴れわたり、しかも月が南東の空高くにかかるという好条件に恵まれたため、2007年7月以来とされる完璧な皆既月食を見ることができました。始まりは9時45分頃で、これが15分後の10時01分の様子です。 ほぼ15分おきに…

寒い夜だから(木星とガリレオ衛星)

関東に20日も早い雪を降らせた寒波。二度寝をしたため朝が慌ただしく、窓の外を見る余裕もなくて気づきませんでしたが、ここらでも少し雪がちらついたようです。 おかげで夜の空気はピリリっととしていて、夜空を飾る月や木星をちら見しながらの帰路となり…

ケールは冬の寒さに耐えられるのか

寒くなってきましたが、冬の野菜の話題をひとつ。これは真冬のソラマメです。霜にうたれて萎れています。 こちらは霜に覆われた春キャベツ。 日中になれば、霜などどこ吹く風、シャンとしています。わが家でははじめてでしたが、春キャベツにとって冬に耐え…

キムチ教室

先週の土曜日は市内で開かれた「キムチ教室」。広報誌で記事を見つけたので申し込んだところ受講できることになったのです。通知のハガキには「定員20名を超える34名の応募者があり、本来なら抽選のところ講師のご好意により、全員参加が可能になった」…

柚子胡椒

柚子の実が色づいてきた。たくさんなり過ぎたせいか実は小さいが、柚子胡椒をつくるため10個ほど頂きました。 柚子胡椒といっても、使うのは胡椒ではなく唐辛子。唐辛子は9月に収穫して冷凍庫で保存していたものです。今回は実の数が多いのでミキサーを使…

いま目につくアブラムシの行動

本格的な冬が近づき、畑では冬に備えるアブラムシの行動が目につくようになりました。まず、ビックリグミのアブラムシ。このアブラムシは子孫を残すため、ビックリグミの幹に小さな黄色の卵を産卵します。暑い夏はほかの植物(寄主)で過ごし、冬が近づくと…

軸の赤いホウレンソウ

Sさんから赤いホウレンソウを頂いた。生で食べられるので、「サラダあかり」などと呼ばれているようです。ルッコラとミズナの間にある、軸から葉脈にかけて赤いのがそれです。 3種類の野菜を適当にちぎって、ドレッシングをかけて頂きましたが、いろどりも…

夜明けの野菜

「夜明けの…」という曲を歌った日本人歌手が、いま海外で話題になっているとか。 どんどん日の出が遅くなり、6時過ぎでもまだ朝日が出ない。いうなれば、この時間帯の野菜は「夜明けの野菜」。 写真は「夜明け直後の野菜」が正しいかも知れません。手前はケ…

タマネギの植えつけ

この週末はタマネギを植えました。場所は昨年のスナップエンドウ、ソラマメの跡地。タマネギは、土の中にいる糸状菌によって、翌春のそろそろ収穫まじかという頃に、ひどい病気が出ることがあるので、その抑制のため連作にならないように気をつけます。 写真…

春キャベツの植えつけ

ベランダで育てていたキャベツの苗が大きくなってきた。雨模様の天気が近づいているので、畑に植えることにしました。 敷き藁のマルチングをして。どこまで丁寧なんでしょう! ひと月ほど前に植えたキャベツは、順調に育ち結球が始まりました。来月中には立…

ソラマメの「発芽」と「出芽」

ソラマメを種まきして2週間が経過。朝の気温はかなり下がってきたが、適度のお湿りがあったりしたのでソラマメの芽が出てきた。ルッコラの間にポツン、ポツンと見えるのがソラマメ。いまは鳥にねらわれやすいのでネットをかけてある。 ところで、こういう状…

大きなアケビ

牛久から届いた段ボール箱を開けると、ゼンマイの横に大きなアケビが大小あわせて5個も入っていた。噂には聞いていたが、こんなに大きいとは!右側の大きいものは長さ18センチもある。 アケビといえば、田舎育ちの自分にとって懐かしい植物。この季節、雑…

ヤマボウシのジャムづくり

今年はヤマボウシが大豊作!ここにあるように、3年前の2008年にもたくさん実がなりましたが、今年はそれとは比較にならないほどです。 先週末、高枝切りばさみを使って収穫作業にトライ。写真がわかりにくいが、最長4mまで伸びるこのはさみは、カニの…

土壌消毒の効果

夏の暑さを利用して土壌の熱処理を行い、勢い込んでハクサイ、ダイコンを植えたものの、天候異変で出足をくじかれた無農薬栽培。でも、その後は植え替えた野菜の活着が進み、モンシロチョウも少なくなったので、思い切って防虫ネットをはずした。嬉しいこと…

懐かしい米の味

数日前に京都から米が届いた。ここにありますが、「田畑・経験ともなし」とゼロの状態から、2反(0.2ha)の田んぼを借りて無農薬栽培に挑戦した「やんちゃくれ」さんの米。刈取り後は稲架(はさ)がけで天然乾燥したもので、米袋には、「無農薬栽培有機…

アシナガバチを襲うカマキリ

最近、札幌市内で出没する熊がニュースになっています。山の木の実が不作で餌を求めて市街地に来ているんだとか。わが家の畑では、小さな生き物同士の捕食行動がみられます。 イヌマキの梢に巣をつくっているアシナガバチをのぞいた時のことです。巣の脇でハ…

キャベツ、芽キャベツ、そしてハクサイ

園芸店で買ってきて植えたキャベツ、芽キャベツの苗がいい感じで育っています。キャベツ栽培は3年目。これまでは秋に植えて春に収穫するタイプだけでしたが、今年は年内の収穫に挑戦してみました。イヌマキの生垣がつくる半日陰の条件が生育にあうようです…

白菜の移植と大根の種まき、冬瓜

季節の変化を察知したのかヒガンバナの花芽が伸びてきました。ヒガンバナは晩秋から冬にかけて肉厚の艶々した葉を伸ばし栄養を球根に蓄え、翌年に花を咲かせます。畑の隅に何か所か、ヒガンバナの株がありますが、どこも本数が増えてひとつひとつの花芽が小…

台風被害

昨日は、台風15号が午後2時頃浜松市に上陸とのニュースを聞いて、すぐに職場を出て帰宅することに。電車も平常どおりで、それほど風や雨も強くない。自宅に帰り着いてフユウガキが気になって、畑に行ってみたら雨が強くなり作業するとずぶ濡れになりそう…

暑さと少雨で白菜、大根が全滅!

8月末の白菜、大根の種まきは大きな誤算でした。というのは、今月初めは3日間雨が降ったのに、その後はほとんど雨らしい雨はないし、最高気温30度以上の真夏日が続き、きのうで17日になりました。おかげで畑の白菜、大根は全滅。いくら野菜づくりがお…

青唐辛子味噌、柚子胡椒、コチジャン

前回書きましたが、昨シーズンのキムチが辛くなり過ぎたのは、自家産の唐辛子を大胆に放り込んだため。つまり人為的なミスです。決して唐辛子が悪いわけではありません。ものの使い方や作り方で、いい結果が出たり、逆に悪くなったりもする。これは社会では…

カブ、大根、白菜の思い出

わが家の小さな畑では、夏野菜の片付けと秋冬野菜の白菜、大根、カブ、コマツナ、サニーレタスの種まきや芽キャベツの植え付けなどが進行しています。写真中央は片づけられたトマトやモロヘヤ、バジルの株です。 収穫した果実などに比べ、ひょっとしたら残骸…

そろそろ夏野菜も終わり

台風12号の記録的な豪雨により、紀伊半島を中心に大きな被害が出ました。被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。 悪天候の予報が出されてもたいした雨や風にならない、穏やかな天候に感謝しつつ、秋野菜への切り替えの準備を始めた自称Scinentifi…

白菜の種をまいた!

白菜の植え付けのため、ヨトウムシ対策のビニールシートをはずし土を耕したら、コガネムシの仲間の幼虫2頭(写真左)とヨトウムシの仲間の蛹1個(写真右)を発見した。これは先々週のこと。 ↓1日1クリック、よろしくお願いします。 にほんブログ村 陽射…

サツマイモの害虫を発見!

最近の暑さで急成長したサツマイモの葉のところどころに穴があき、縁が折れ曲がっているのを見つけました。葉の傷は害虫の存在を示す、なによりの証拠。 最近アシナガバチの活躍で畑の幼虫がめっきり減ったこともあって、きょうの発見に自称Scientific Farme…

どこまで伸びるキュウリ?

朝夕は元気で、日中はぐったり。もちろん、ベランダの琉球アサガオの横で育つキュウリのことです。ひと株は高さ2mあまりになりました。 ↓1日1クリック、よろしくお願いします。 にほんブログ村 根元は、ちゃんと2株あります。少し痩せ気味! それでも、…

いつハクサイを植えるか

戻り梅雨みたいな7月下旬の天気から一転して、今月は陽射しが強くなり気温が上昇。最寄りの観測地点の最高気温は、連日35度以上を記録し昨年8月の猛暑に迫る勢いです。 こちらは暑さのせいで存在感を増すベランダの琉球アサガオです。 ↓1日1クリック、…

アスパラがメキメキ成長、花まで咲いて!

春に種をまいたら小さな芽が出て成長が始まり、すっかりアスパラらしくなってきました。 ↓アスパラに応援!クリックをお願いします。 にほんブログ村 天候不順もなんのその、けさは花まで咲いていた!アスパラは雌雄異株。写真が小さくてわかりにくいが、細…