2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

都心で咲く菜の花

きのうの昼休み、虎ノ門付近の歩道脇に菜の花が咲いていました。葉の模様からすると、わが家の畑に植えてあるものと同じ種類。 最近の気温の上昇傾向は、都心において著しくて、いわゆるヒートアイランド現象が見られます。地上の樹木や緑が減ってしまい都市…

考える大根

これは最近、見つけた本のタイトルです。自称 Scientific Farmerは"考える百姓"。"考える百姓"と”考える大根”。この偶然の符合、それにインパクトのある本のタイトルにひかれて本を買ってしまいました。 タイトルが"大根を考える"とか"大根の科学"だったら、…

ひな飾り

きょうは、全国的に強い風が吹き荒れて気温も下がるという予報。最近、天気が不安定ですがどうしたのでしょうか。写真は仕事先で見つけたひな飾り。片方しか映っていませんが、両脇に飾られた桃の花からとてもいい香りが漂っていました。思わず、パチリと撮…

今年の夏野菜計画

いよいよ今週で2月も終わり。“三寒四温から、啓蟄、そして木の芽流し…”と季節の変化を表す言葉が聞かれるようになってきました。もうすぐジャガイモの植え付けの時期を迎えますが、そのあとの夏野菜の計画をどうするか。昨年の夏野菜は、最高のできでした。…

愛宕山の梅

愛宕山は、ちょっとした梅の名所。久しぶりに昼休みに行ってみました。85段のきつーい石段を登りきると正面にあるのは愛宕神社。ところが社のまわりには数本の白梅や紅梅があるだけ。古い記憶ではもっと梅が多いと思いこんでいたのに。どういうことでしょう…

ほころびかけた梅の花

ここ数日、気温が10度を上回る日が続き、遅れていた畑の梅の花もようやくほころびかけてきました。ただ、午後は春一番が吹き荒れて冷えてきたので開花にはもう少し時間がかかりそうです。 ところで以前に書いた「武江年表」*1は江戸で起きたさまざまな出来…

土いじりを見守る小鳥

今月の週末は4週連続の仕事。きょうは久しぶりの休みです。朝から暖かいので畑に出かけてジャガイモの畝をつくったり、アスパラやニラに追肥をしました。あとは、種芋を植えるだけ。 近くの田圃からは、田を耕すトラクターのエンジン音に混じって鳥たちの声…

日比谷公園の白梅、紅梅

きのう、取りすがりに日比谷公園の梅を見てきました。そろそろ終わりかなと心配して立ち寄ったのですが、まだ五分咲きくらい。ここもかなり遅れていました。ただ、まわりには梅の香りが漂っていて、鼻炎気味の鼻でもわかるほど。少し北向きですが、日だまり…

水戸の梅の開花も大幅な遅れ

けさの新聞によれば、水戸の偕楽園の梅まつりが昨日始まったのに、寒さが厳しいため例年に比べ大幅に開花が遅れているということです。水戸の梅園はわが家の野梅の故郷(?)。園内には約百種3,000本の梅があり、いま開花しているのは約160本とか。 この写真…

ジャガイモ・パワー

(昨日の続き)この写真も、昨年6月にジャガイモを収穫した時のもの。メークインの8株からこれだけ収穫できました。種芋は半分に切って使うので、8株のもとは4個の種芋。4個のジャガイモが3ヶ月で約80個になるというのは、ちょっと驚き。 南アメリカ…

ジャガイモを植える準備

なかなか気温が上がらないのですが、先週はジャガイモの植え付け準備を(*^_^*)がしました。写真は、昨年6月のジャガイモとタマネギ。わが家の野菜のなかでジャガイモは、もっとも短期間に大量の収穫をあげられる野菜の代表。3月2日に植えて収穫は6月16…

根古屋の大ケヤキ

きのうは、山梨県の須玉に出かけました。天然記念物に指定されている大ケヤキを見るためです。昔は、ここは信州の佐久などに抜ける交通の要所で関所などがおかれていたそうです。いまは根古屋神社と呼ばれる小さな社があります。 その境内に2本のケヤキが立…

青空に白梅の白が映えて

きのうは冷たい風が吹いたため空は青く澄み渡っていました。冷たい日が続くので春が足踏みしており、畑の野梅の蕾は膨らむ気配さえありません。去年は20日前後が盛り、今年は少し遅れそうです。 そこで近くにある川口市・安行の梅園に行ってみました。数十…

かわいいアブラムシの幼虫の誕生

風のない昼間は結構温かく感じるようになってきました。畑のビックリグミにすみついて、越冬のため去年の暮れに産みつけられていたアブラムシの卵が孵化し始めました。アブラムシにとっては、もう春。忙しい一年が始まったということかも知れません。 卵は新…

シナマンサクの黄色い花

小石川植物園の門を入ったすぐ右手のところに咲いていたシナマンサク。昨日のウメと同じ日に撮影しました。 黄色の細長いヒモのような4枚の花びらがでるのが特徴で、名の由来は花びらが稲穂のように見えることから「豊年満作」にちなんでつけられたというこ…

満開のウメの花

2月半ば、というのに寒い日が続いています。 写真は、昨年1月28日に小石川植物園で写した満開のウメの花ですが、今年はどうでしょうか。1月中旬過ぎから寒い日が続いているので、こんなに咲いていないのでは…。 この植物園は歴史のあるもの。かつては白…

ゆらゆらと揺れる水面に映るビルの影

かつて大川と呼ばれた隅田川から分かれている小さな水路です。月曜日に小伝馬町から秋葉原まで歩いたときに見つけました。いつもなら見逃すところ。しかし小さなポンポン船が煙を吐きながら船着き場にいたので、ついのぞき込んでしまいました。 この水路はい…

小伝馬牢あとに咲く紅梅

きのうの日記で、「人形町」と書きましたが、これは「小伝馬町」の勘違い。「鬼平犯科帳」などの時代小説の読者なら、小伝馬町はお馴染みの地名。ここは江戸時代270年もの間に数十万の入牢者を扱ったといわれます。 安政の大獄では50人以上が処刑された…

元気に育つソラマメ

最近、寒い日が続きましたが、きょうは久しぶりに風もなく穏やかな天気。 梅でも見ようかと、ぶらっと都内に出かけ、前から気になっていた松陰神社に立ち寄ってみました。日本の近代化に活躍した人材を育てた幕末の偉人、吉田松陰をまつってあります。 灯籠…

日向灘、そして富士山

宮崎・日向の帰りに撮った小倉浜海岸の沖合。海岸線の松原の横には「お船出の地」という看板がたっていました。かつて神武天皇が大和に向けて船出したという神話にちなんだ場所です。右手の海岸から左の小島の横を抜けて紀伊に向かったんでしょうか。 宮崎空…

寒さに耐えるスナップエンドウ

朝、久しぶりに畑に行ってみました。心配していた雪はほとんど溶けてしまい、畑の隅などに少し残っているだけでした。 霜柱のあとの残る土を踏むと靴あとがつくので、日中は土が凍るほどの気温でないことがわかりました。でも、空はどんよりとして午後から雪…

ビルの谷間のコブシの木

最近、土日に県外に出かけることが多くて、畑に行けません。そこで職場の周辺を昼休みに散歩しながら、目につくものを携帯のカメラで撮影することにしています。 これは街路樹として植えられているコブシの木です。最近は冷え込みが強くて、日中でも10度を…

霜よけ葉のかげに咲くピンクのツバキ

きのう午後は、時折雪の舞う天気でした。世田谷にある大学構内に咲いていたピンクのツバキを手待ち時間にパチリと一枚撮しました。早咲きのツバキは、霜よけ葉のかげに花を咲かす。艶々とした葉と艶やかでひかえめな花の取り合わせがツバキの美しさです。昨…

都心で見かけたハコベ

初めてのことですが、けさ1時間半ほどネットに接続できない状況が生じました。デスクトップもノートも駄目。ならば携帯からということで、この画像を送ったらそのタイミングで接続できました。両者の間には何の因果関係もなく、まったくの偶然だと思います…

けなげに春をまつ梅

雪で白くなった畑で、じっと春をまつ梅の木です。水滴がついて、いかにも寒そうな絵柄になりましたがこの木は寒さには強い。 梅は中国原産で、かなり古い時代に日本に渡ってきた…と書くと驚く方が多いのではないでしょうか。古くから日本人に愛され、万葉集…

菜の花だけが顔を出して…

昨日の雪は畑で6,7cmは積もったでしょうか。水気を含んだ重ーい雪の中から顔を出しているのは、取り残しのダイコンとシュンギク、そしてこの菜の花だけ。スナップエンドウも、ソラマメもすっぽりと雪に埋まってしまいました。 雪雲が、ときおり上越国境…

空から写した富士山

予定の便に乗り遅れたため、鹿児島の帰りに富士山を撮ろうという目論みは、またも失敗しました。写真は4年前。07年11月羽田から熊本に向かう便から撮影しました。 その日は、素晴らしい天候でした。こうしたシャッターチャンスは意外と少ないかも知れません…

節分の朝、初雪で真っ白

とうとうと言うのか、ようやくと言うのか、今朝起きると外は初雪で真っ白でした。鹿児島ではサクラが咲いていたというのに日本は広い。

鹿児島カメラ散歩

鹿児島は、昨日は曇り。今朝は小さな雨粒が落ちていました。ご自慢の桜島も雲に隠れ気味です。 クロガネモチが真っ赤な実を実らせて、雨模様の景色に花を添えていました。まるで花が咲いたみたい。 宿の前庭には、小さなサクラの木が一本あって、ひっそりと…

空の旅の楽しみ

午後から鹿児島に行くために飛行機に搭乗したら幸運にも窓際の席。これなら富士山の写真が撮れるかもと期待していたのに…。羽田を離陸後しばらくしたら眠気が来てトロトロっと…。目が覚めて見ると何と40分も経過。外を見ると富士はずっと後方にどんどん遠…