2008-01-01から1年間の記事一覧

梅の正月飾り

今年も、とうとうきょうで終わり。相変わらず快晴の天気が続いて、ベランダの干し大根はほぼ完成に近い状態になりました。あとで重さを量ってみますが、5本10キロの大根はどれほどの重量になったのか。飴色に近づいてきた干し大根から香しい香りが漂って…

常緑ヤマボウシ

毎年のことですが、常緑ヤマボウシは気温の低下とともにかなりの量の葉を落として身軽になりました。落ちた葉は、太くなった根元の回りにたまっています。樹木は自分の葉を肥料として利用するようです。 残りの葉は色づいてすっかり冬越しの体制に入りました…

秋植えのニンジン

風邪の予防や目にいいといわれるビタミンAをたっぷり含んだ野菜の代表はニンジン。ここに元気に育つ10月下旬の様子がありますが、そのニンジンが、ちょうどいま食べごろです。 じつは、ニンジンの栽培は意外とやさしいのでそれに味をしめて、11月下旬に…

紅白梅のつぼみ

ここにありますが、昨年の暮れの頂きもので、今年1月の誕生日に花を咲かせてくれた紅白梅。なんと1本の木に赤と白の花が咲くという贅沢な品。いまベランダでその花芽が膨らみつつあります。今年はやはり暖かいのか。あるいはベランダが日溜りだから?どち…

ソラマメの病気

順調に育つソラマメですが、中にはこんな株もあります。写真ではわかりにくいのですが、葉が黄ばんでいて元気がない。どう見ても葉の表面の滑らかさ、艶やかさが失われていて萎縮して見えます。 たぶんモザイク病というウイルス性の病気だと思います。来春暖…

干しダイコンづくり

きょうは、きのうとは打って変わった穏やかな天気です。畑のダイコンがそろそろスが入りそうな時期を迎えました。味が落ちないうちに、昨年に続き干しダイコンをつくることにしました。よさそうなものを5本選んで抜いてみました。 かなりの重さなので、家で…

ソラマメヒゲナガアブラムシ

12月にしては成長の早いソラマメですが、初霜の被害は何とか乗り越えたものの、大敵のアブラムシがすでに発生しています。アブラムシは、図鑑に掲載されているものだけでも240種類いるとされていますが、この畑にも7,8種類はいます。その中で自信を…

ホウレンソウの育て方

冬の寒さに負けずに、露地で育ったホウレンソウは食べると甘い。これは何回も経験ずみです。ただ、露地栽培は、寒さのため育ちが遅く、しかも年明けにお腹を空かした野鳥の食害にあうという危険があります。味を優先したいが、ここ2年ほど失敗が続いている…

ソラマメの育て方

きのうは一日中、雨。きつい初霜で凍りついたソラマメですが、その後はどうなったのか。気になるので今朝も日の出前に見てきました。まず、写真をご覧下さい。Farmerの心配をよそに、ふっくらとした緑の葉を広げていました。 初霜の朝、葉をそっとさわると、…

初霜の中、ソラマメは?

天気予報では、けさは初霜の見込み。何回も紹介してきたように、今年のソラマメはこの季節としては育ちすぎていたので、これが強い霜の直撃を受けたらどうなるか、心配の種でした。日の出は6時44分の予定ですが、朝日が顔を出す前に畑の様子を見にいって…

コマユバチの抜け殻

倉庫の壁に変なものがついているので、よく見たらコマユバチの抜け殻でした。これはアオムシコマユバチではないかと思うのですが…。 こちらは、イヌマキの枝についているアオムシコマユバチ。ここにありますが、最初に見つけてからだいぶ時間がたちました。…

百舌の生贄

畑には、いろんな樹木を植えていますが、柿や梅、プラムなどの落葉樹はすっかり葉を落として裸になりました。その結果、これまであまり目につかなかった寄生動物などが目立つようになっています。 たとえば、これはプラムの枝についている大きなミノムシです…

キムチづくりに挑戦!

塩漬けしておいたハクサイの水があがってきたので、これを塩抜きして今シーズン初のキムチづくりをしました。肝心のアミの塩辛、粗挽きと細挽き2種類のトウガラシは、東上野の第一物産で調達。 まず、ヤンニョンづくりですが、材料はホンだしでつくっただし…

はつもののハクサイ

ハクサイがだいぶ育ってきたので、ためしに1個だけ収穫してみました。見た目には20株のほぼ平均の大きさ。畑で外葉8枚をはずして、家で重さをはかってみるとちょうど4キロありました。 よく観察すると、細かい茶色の点がついているので、そんな葉を10…

ソラマメの育て方

何度も書きますが、今年のソラマメは驚くほど成長が早いのです。ここにありますが、今年の3月ごろの大きさに匹敵します。こんなに大きくなって、はたして寒い冬を越せるのか、どうか。 昨シーズンは“コンパニオンプランツ”という言葉の響きにひかれて、タマ…

タマネギの育て方

ここにありますが、タマネギを植えてから一ヶ月が経過しました。ちょっと見た目にはほとんど成長していないみたい。 タマネギの収穫は6月中下旬。スナップエンドウ、ニンニクと並んで植えて収穫するまで時間のかかる野菜です。 年内はほとんど成長しないの…

菜園家の林業見学

先月29日は、埼玉・飯能市に行ってきました。ここは江戸時代から木材の供給地として知られてきたところ。江戸の西の地域から入間川から荒川を経由して筏流しなどで運ばれる木材は西川材と呼ばれ、現地で営まれる林業は西川林業と呼ばれてきました。西川と…

ニンニクの育て方

ここにありますが、11月初旬に植えたニンニクは、その後も順調に育っています。 どういうわけか、近所のワンちゃんたちがここに立ち入って踏みつける被害にあいます。そこでそれを防ぐためのネットと敷きわらをしました。ワラの上を歩くのは苦手みたいで、…

ホウレンソウの育て方

きょうから12月。何かと慌ただしくなりますが、せめて気持ちの余裕だけは持ちたいもの。 秋どりのホウレンソウの成功に気を良くして、本命の冬収穫のホウレンソウを種まきしました。冬どりのホウレンソウは、気温のせいか生長が遅い。それに年明けの野鳥の…

オオムラサキの幼虫

長年、おつきあいのある深大寺の「親方」のお誘いを受けて、オオムラサキの越冬幼虫を見に行ってきました。オオムラサキと言えばここにありますが、我が家の畑にも時々あらわれるキタテハの仲間。アゲハより大型で、美しく国蝶に指定されている。本やwebなど…

スナップエンドウの育て方

天気が悪かったりすると、誰しも気分が落ち込んだりすることがありますが、畑のスナップエンドウは、雨が降っても時雨れても元気にいきいきと育っています。 11月はじめに種まきしてもうすぐ一ヶ月。ソラマメと違ってこちらは直まき。去年の今頃の様子は、…

ソラマメの育て方

ここにありますが、ポットで苗をつくり畑に植えつけしてから、はや1ヶ月になろうとしているソラマメです。どういうわけか、スクスクと生長して大きなものは20センチほどになりました。 これまで何回もソラマメを育てていますが、その中では一番の生長ぶり…

コマユバチをふたたび発見

初めてコマユバチを見つけたのは10月19日のことでした。ここにありますが、ウメノキの枝にいた生きたスズメガの幼虫の体から小さな繭がたくさんぶら下がっていました。 今度の発見場所はイヌマキの枝の上。モンシロチョウの幼虫らしいアオムシに薄い緑色…

堆肥のつくり方

昨年から畑の隅においてあった落ち葉がだいぶ腐ってきました。大きなビニール袋で10個もあったのに量が少なくなったように見えます。それはここにあります。 そこで米ぬか20キロと鶏糞15キロをまぜました。米ぬかなどの量はこんなものでいいのでしょう…

カマキリの産卵

畑のカマキリは菊にいるチョウセンカマキリ1匹だけになってしまいました。 きのうの様子は下の写真。「あたし、綺麗かしら?」。カマキリが自分の影に見とれているみたいで、何となくユーモラスです。そういえば最近、電車の車内などでこんな風に自分の顔を…

朝のベランダ

忙しかった1週間が終わり、きょうから三連休。朝から空は晴れ上がりベランダには陽光がさし込んでいます。 バジル。畑で栽培するよりもベランダの方が何かと便利です。寒さにどこまで耐えられるのか。 こちらはパセリ、小さな芽がどんどん大きくなっていま…

タマネギの虫害

プツンとタマネギの葉が切られていたので、その根元を探したらお馴染の幼虫がみつかりました。虫の嫌いな方にはあまりお薦めしませんが、ここにアップの写真があります。 タマネギを植えるようになって何年が過ぎたのか、記憶がはっきりしません。これまで虫…

ニンニクとソラマメの生長

最近のご時世、色々と「乱れ」が多いですが、寒い朝、朝露を浴びながら元気に育つニンニクを見ると、思わず背筋がビシッと伸びるような気がします。大きいものは、もう10cmほど。初めて植えた時は、おっかなびっくりでした。ニンニクの栽培がこんなに簡…

カブラヤガは香り野菜が好き?

ここにありますが、今月初めに見つけたカブラヤガはその後も活躍しており、またワケギに被害が見つかったので根元を掘るとこの幼虫が出てきました。ワケギだけではありません。シュンギクにも似たような被害が出ていたのでその根元を捜したら同じ幼虫が見つ…

秋の彩り

朝の雨は小やみになりました。いつもと少し趣向を変えて身近な秋を写してみました。 欅や桜はすっかり紅葉して、歩道には落ち葉が落ちています。いつもの見なれた景色でも慌ただしく走るトラックを入れると、少し変わって見えます。 当たり前のことですが、…