2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

エダマメ、シロイチモジマダラメイガ

週末にエダマメを収穫しました。ギリギリに先延ばししてパンパンに膨らんだ豆の収穫を目指したのですが、シロイチモジマダラメイガの幼虫の被害が出始めました。 小さな穴のあいたサヤを割ると、ときどき体長1センチくらいの幼虫が見つかります。無農薬です…

常緑ヤマボウシ、生理落果

セイヨウカナメモチ*1に続いて、常緑ヤマボウシも新枝を伸ばし始めました。今年二回目ですが、春先と違って新芽は最初から緑色です。 新葉を観察しているうちに実*2が妙に少ないことに気づきました。よく見ると足下にたくさんの実が落ちています。拾い集める…

トマト、グルタミン酸、保存方法

4本のフルーツトマト*1が収穫の最盛期を迎えました。鈴なり状態のトマトの実が次々に熟して行きます。大きさはかなり不揃いですが、色は鮮やかな赤色です。 それに気のせいか甘みも増してきたし、味が濃くなってきました。しばらく雨の降らない日が続いたせ…

ニガウリ、赤い実

ニガウリですが、せいぜい10センチか、大きいものでも14,5センチ程度の実しかなりません。品種のせいでしょうか? 実が小さいので、収穫する気にもならずそのままにしておくとやがて黄色に熟して割れてしまい、真っ赤な果肉のついた種が現れます。これ…

シシトウ

今年も、シシトウの実のつき具合は絶好調です。二本植えただけですが、毎日採れて食べきれない、と嬉しい悲鳴を上げています。 わが家の畑のナス科の野菜の中で一番丈が小さいが、連作さえ避ければ特別の病気も虫害もなく栽培はとても簡単。隠れた優等生とで…

フユウガキ、摘果、イラガ

今年はフユウガキ*1を植えて4年目ですが、その摘果を先週行いました。 ふつうは「生理落果」といって、カキの木が自ら個数調整をするのだそうです。農薬を使わないので、いずれはヘタムシの被害も出ます。だから「カキの木に任せた方がいいんだ」というご近…

フユウガキ、摘果

ツルインゲン、病虫害

同じ支柱を共有する形でキュウリとツルインゲンを栽培*1したのですが、これが見事に失敗でした。 キュウリが栄えすぎて、といってもキュウリが悪いわけではないですが、ツルインゲンに必要な日射や風通しが悪くなってしまいました。ツルインゲンは十分に伸び…

セイヨウカナメモチ、二回目の芽だし

きょうは大暑。梅雨明けが遅れているため、しのぎやすい天気が続いています。 ここにありますが、セイヨウカナメモチは3月中旬に芽吹き始め、新枝を4,50センチも伸ばしました。6月中旬には新葉の赤い色が薄れ緑が濃くなり、こんな風に、いわゆる枝が固…

夏野菜

今朝は一転してどんよりした曇り空、雨粒もポツポツと落ちています。7月下旬というのに申し訳ないくらい涼しい。写真は晴れの日曜日。 いま畑に育つ野菜は何種類あるか?ということで指折り数えてみました。西の端からミョウガ、ツルムラサキ、ミツバ、セリ…

夏野菜

シマトネリコ

早朝から、梅雨明けを感じさせるような青空になりました。畑に移植して3ヶ月ほどのシマトネリコは、その後もスクスクと生長を続けています。 最近、この木は都内の新築ビルやマンション、戸建て住宅の植栽によく使われます。確かに、この木の特徴のひとつで…

アオイラガ

いよいよイラガのシーズンです。今年は各地でチャドクガが多いと聞きました。イラガは、毒針を風に乗せて飛ばすチャドクガのような悪さはしないが、決して歓迎すべき客ではありません。 今年もアオイラガの発生場所はフユウガキです。フユウガキの摘果をして…

イチモンジセセリ

最近、畑でよく見かけるチョウですが、イチモンジセセリではないでしょうか。羽の外側に白い紋が並んでいるのが特徴のようです。 チョウというよりは蛾に近い、少し小太りで愛嬌のある体型をしています。今年もスイフヨウにフタトリコヤガの幼虫*1が何匹もい…

メロン、ウリハムシ、害虫

メロン類は、場所を取るし鳥の被害にもあいやすいということで、これまで植えるのをガマンしてきました。 2週間ほど前にメロンの苗二本をいただきましたが、スナップエンドウの跡地が空いており、秋野菜までは時間があるので、そこに実験のつもりで植えてみ…

台風一過、アリを食べるカマキリ

台風一過でほっとしたのは人間だけではないようです。アゲハチョウは、朝早くからムクゲの蜜を吸っているし、ウリハムシはメロンの葉を、イラガはカキの葉を懸命にかじっていました。ここ数日、雨降りが続いたために食事ができなかったのでしょう。こちらは…

キュウリ、葉の黄変、エダマメ

大型の台風が来襲し各地に大きな爪痕を残しました。幸いなことに、畑はほとんど見た目は無傷でした。 畑のキュウリですが、ウリハムシ*1が少し姿を見せた程度でこれまでは順調。しかし、最近縁が黄色くなった葉が見られるようになってきました。 昨年まで気…

カマキリ、セイヨウカナメモチ

鎌のような形の大きな前足、逆三角形の頭とふたつの大きな目。それに肉食性で交尾後はメスがオスを食べてしまうというカマキリは、人間界ではすこぶる評判がよろしくないようです。「カマキリのような」と言う表現には、注意が必要です。 畑のカマキリは羽が…

カマキリ、フユウガキ、カキノヘタムシ

最近、カマキリをよく見かけます。ユズにいた*1し、セイヨウカナメモチには何匹もいます。今回はフユウガキの上で見つけました。体長は2cm足らずですが、何という種類でしょうか。ユズにいる場合とちがってカキの果実の上では全身が緑色。保護色のせいで…

樹木の植栽、その効用

東京周辺はそろそろお盆。この前見つけた「不思議なモノ」*1は、別名優曇華(ウドンゲ)の花、実際は「クサカゲロウ」の卵ということでした。ウドンゲの花は、仏教の世界で三千年に一度咲くという言い伝えに由来する名前のようです。卵はそれほど珍しいもの…

樹木の植栽、その効用

ヘチマ、ニガウリ、屋上緑化

ヘチマとニガウリの棚を上から写して見ました。6月22日と28日の頁も見ていただくとわかりやすいと思います。 北の方(手前)からニガウリが、南(奥)からはヘチマが伸びていてニガウリが優勢にみえますが、それは北側から写したせいです。実際は棚の7…

不思議なモノ

最近、畑で不思議なモノを見つけました。ちょっと大げさですが「不思議発見」と書きたくなるようなシロモノです。 プラムの葉の裏に長さ7,8ミリの半透明で細い毛のようなものが40本ほど立っていて、その先に綿状のものがひとつずつ、ついていたのです。…

常緑ヤマボウシの実

みずみずしい緑の葉と白い花の取り合わせで一月近くも楽しませてくれた常緑ヤマボウシ*1ですが、ここ1週間ですっかり白い苞(ほう)*2が落ちてしまいました。 あとにはたくさんの実がついています。去年は、せいぜい10個くらいしかなかったのに。ヤマボウ…

カナメモチ、アブラムシ、キキョウ

セイヨウカナメモチが風で倒れないように支柱と竹を使って補強しました。これで少々の風には耐えるはずです。もう少し丈が伸びたら刈り込んで高さをそろえようと思います。 この木にアブラムシを見つけました。まわりの木にも広がっていて繁殖力は強そうです…

カナメモチ、アブラムシ、キキョウ

キュウリ、ナス、トマト、野菜の味

これまでキュウリの収穫は70本。苗は3本*1です。とりはじめのキュウリはとてもおいしく感じました。いかにもウリ科というか、「こんなに旨いんだ」と感じさせる独特の甘みと味わいがありました。最近は雨が多いせいか、あるいは取れすぎなのか、味が水っ…

白花のキキョウ

紫のキキョウが満開の時期を迎えたというのに、隣の白花のキキョウは花が咲くどころか、花芽さえもついていません。 そのかわりといってはなんですが、赤いアブラムシがコロニーを形成しており、その周りにはかいがいしく働くアリの姿まで見られます。花が咲…

アゲハチョウの5齢幼虫

きのうの朝、ユズの木でアゲハチョウの5齢の幼虫を見つけました。少し小さめで頭のあたりがくすんだような色をしています。葉の裏には脱皮した抜け殻がくっついていました。ここまでくれば蛹になるだけ。しかし春先からユズの木では、卵や2〜3齢の幼虫、…

キキョウの花

「そろそろキキョウが咲く頃かも知れない」。そんな予感がしたので朝早く起きて畑に行ってみました*1。 すると予想どおり、朝靄の中に一輪だけ咲いていました。蕾がたくさんついていますのでしばらく楽しめそうです。 「日当たりのよい山野の草地に生える多…