2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ドロバチの狩り

昨日のことです。畑に行ったらアシナガバチに似たハチがムクゲの枝先でムシと格闘していました。尻から針が出ているのか、さかんに幼虫に押し当てたり鋭い牙でかみついたりしています。 以前にトックリバチの巣の写真をとりました。ここにありますが、今回の…

モンキチョウの食事

ここのところ雨ばかりで鬱陶しい天気が続いています。朝のうちは大丈夫そうなので江戸川の堤防まで散歩に出かけました。予報は雨だから、あまりノンビリはできません。 上流ではかなりの雨だったようで、流れがいつもの川幅の三倍はありました。中央左寄りの…

キアゲハの着替え

最後のコナギ(蛹になる直前の幼虫をそう呼ぶことにしてみました)がいつ、どのように衣(ころも)を脱いでサナギになるのか。できれば見てみたい、と密かに願っていたのですが、それがとうとう実現しました。昨夜8時ごろのことです。まるでスルりっと服を脱…

キアゲハのサナギ

26日の夕方から夜にかけて前蛹状態に入っていたジロとサブは、ようやくサナギになりました。昨夜はまだでしたから、早朝にこの姿になったのではないかと思います。 サナギの色は、周辺の色にあわせて目立たない色になりますがこれは身の安全のため。どこか…

蛹になる準備

きのう帰宅してみるとキアゲハの幼虫たちに変化が出ていました。管理人が餌のことを心配していたのが伝わったのかも知れません。ジロとサブの2頭が蛹になる1歩手前の状態になっていたのです。こうなれば、もう餌の心配はいらない。 幼虫は飼育箱に入れてい…

キアゲハ幼虫の食事時間

これがけさの状態。幼虫に食べられてニンジンの葉はすっかりスカスカになり、もうすぐ餌補給のための植え替えが必要かも知れないと心配しています。畑の幼虫はいまぐらいの大きさになると翌日にはいなくなっていたので、ベランダに連れてきてすぐに蛹になる…

キアゲハ幼虫の食餌量

チョウの幼虫は、餌のある場所から他の場所に移動して蛹になります。蛹になる直前は動けなくなり、しかも蛹には足がない。鳥などにねらわれると逃げられない。だから安全のため、蛹になる場所を選ぶんだろうと思います。 問題は幼虫の移動距離。かなり遠くま…

キアゲハの幼虫の観察

ベランダに引っ越して一夜明けたキアゲハの幼虫は4頭ともそろって元気。時々思い出したように餌を食べています。食べては休み、そして糞をして。その掃除が必要になりました。 3頭はニンジンのてっぺんの方にいますが、ぷっつりと葉先が切られた葉軸が目に…

爺さんの自由研究・キアゲハの羽化

畑のニンジンには、相変わらずキアゲハの幼虫たちが暮らしています。夏休みも残り1週間となりましたが、畑の作業もハクサイやダイコンの種まきくらいしかすることがないので、きょうからキアゲハの観察記録を書くことにしました。 題して、「爺さんの自由研…

“関さんの森”が大変!

お盆があけたら朝夕はすっかり涼しくなりました。雨もタップリと降っていよいよ畑は秋野菜モード。 野菜の植え付けとなると気になるのが堆肥ですが、昨年11月末に隣の公園で頂いて溜めておいた落ち葉はだいぶ腐れて沈み込んできました。堆肥置き場のまわり…

名前のわからないチョウ2頭

つくばの植物園で撮影したチョウの写真です。名前を調べるには、web上にさまざまな情報がありますが、よほどの特徴がないと判別するのは難しい。これは特徴がはっきりしておりイチモンジチョウではないかと思います。 チョウは忙しく飛び回るのでなかなか写…

常緑ヤマボウシの実

常緑ヤマボウシは順調に実を落としています。最盛期の花の数に比較すれば、だいぶ少なくなったのですが、まだまだ多いのかも知れません。 人間で言えば体力ですが、樹木の場合は樹勢とでもいうんでしょうか。自分の樹勢にあった最適の実の数をどのように決め…

トックリバチの巣?

畑には、ユズの木が2本ありますが、そのうちの1本は二年続けてアゲハの幼虫に丸裸にされたせいか、先端部は枯れてきました。最近、枝先に変わったものを見つけました。どうも、トックリバチの巣のようです。入り口に蓋がされていますので、この中に卵が産…

朝咲きのサニーレタスの花

朝早く、自転車で畑に行きました。もちろん、朝の1,2時間しか咲かないというサニーレタスの花を見るためです。外はとても爽やかで、日中の猛暑も北京の興奮もどこへやら、といった静けさでした。 それ以上に驚いたのは、朝日の中に咲くこの花の風変わりな…

サニーレタスの花

今年は、ふつうのレタスよりも栄養価が高いというサニーレタスをたくさん植えました。おかげで6,7月はわが家の食卓だけでなく、まわりの方々にも喜んでいただきました。 ところで、この野菜はキク科アキノゲシ属の植物だというのですが、果たしてどんな花…

盆の入り

仏壇に飾る花を買いに近くの園芸店に出かけました。色とりどりの花が咲いていて暑さを忘れるほど。残念ながら、全体の写真を撮り忘れました。でも盆花が咲いていました。 私の田舎で盆花と呼ぶのはこの花。ちょうど今ごろ、田舎の鹿児島で灼熱の太陽に照りつ…

“人の心 アゲハ知らず”

4月に種まきしたニンジンは、大きそうなものから抜いてきてサラダなどにしてきました。最近、その葉が枯れかけてきたので、そろそろ全部掘り採ってしまおうかと考えています。 ところが困ったことに、このニンジンにキアゲハの卵がたくさん産みつけられてい…

無駄とも思える努力

久しぶりの曇り空のせいか、涼しい天気になりました。そこでソラマメやジャガイモの跡地を耕すことにしました。世間にはこういう時に使う小型の農機具があるようですが、わが家は人力作業。二人して二本のスコップで、土を深さ30センチほど掘り起こすので…

黄色のズッキーニの種

ひび割れしたので、やむなく収穫した黄色のズッキーニですが、いよいよ種を取り出すことにしました。両端を切って内部の様子を確認してから、種を傷つけないように包丁を入れました。 緑色のズッキーニは切断面に種が見えたのに、こちらはどれも未熟な状態。…

立秋が過ぎて空は秋の気配

連日の猛暑が続いていますが、空を見上げるとこんなに雲が高くて、いつの間にか秋の気配が漂っています。トマトも頂上の実が色づくようになると、いよいよ終わり。 ニガウリは棚から枝を伸ばして、隣のキュウリに「おいおい、今夜は北京オリンピックの開会式…

浸透圧でひび割れ

各地で局所的な豪雨が伝えられています。これまでのところ、わが家の畑ではまとまった雨が少なくて、昨日ようやく降りました。その影響はどうだったのか。確認するために、けさは早起きして畑に行ってみました。 雨が強く降ったので表土は流れていましたが、…

影向の松

東京・江戸川区に善養寺という寺があって、その境内には「影向(ようごう)の松」と呼ばれる老木があります。樹齢600年以上というもので東京都の天然記念物に指定されています。通常、神社仏閣の境内には、一年中青々とした葉を伸ばす松の木を「神仏のよ…

ズッキーニの種子

ズッキーニの種子採取用の実がいよいよ黄ばんできたので収穫しました。ずいぶんと美味しそうな形をしているので、途中で何回か食べてしまおうかという誘惑にかられましたが我慢してきました。長さなどをあらためて計ってみたら長さ37センチで重さは1.3…

ベランダの植物たち

ゆうべは帰りが遅かったし外は暑いので部屋にこもっています。この際、ベランダの様子をご紹介しましょう。 わが家のベランダは少し広めですが、以前は植物で満杯状態でした。畑を始めてから整理してすっきりしました。それでも、気がついてみるとバジルや萩…

アオキが青々と…

日陰を好むアオキを日射しの強いところに植えたために、こんな風に黄ばんでいました。二年前のことです。 そこで、菰をかけて強い日射しを和らげてやりましたが、近くに植えたドクダミやフキまで伸びてきて、まわりはアオキごのみの環境になってきました。 …