2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

オオムラサキの幼虫

長年、おつきあいのある深大寺の「親方」のお誘いを受けて、オオムラサキの越冬幼虫を見に行ってきました。オオムラサキと言えばここにありますが、我が家の畑にも時々あらわれるキタテハの仲間。アゲハより大型で、美しく国蝶に指定されている。本やwebなど…

スナップエンドウの育て方

天気が悪かったりすると、誰しも気分が落ち込んだりすることがありますが、畑のスナップエンドウは、雨が降っても時雨れても元気にいきいきと育っています。 11月はじめに種まきしてもうすぐ一ヶ月。ソラマメと違ってこちらは直まき。去年の今頃の様子は、…

ソラマメの育て方

ここにありますが、ポットで苗をつくり畑に植えつけしてから、はや1ヶ月になろうとしているソラマメです。どういうわけか、スクスクと生長して大きなものは20センチほどになりました。 これまで何回もソラマメを育てていますが、その中では一番の生長ぶり…

コマユバチをふたたび発見

初めてコマユバチを見つけたのは10月19日のことでした。ここにありますが、ウメノキの枝にいた生きたスズメガの幼虫の体から小さな繭がたくさんぶら下がっていました。 今度の発見場所はイヌマキの枝の上。モンシロチョウの幼虫らしいアオムシに薄い緑色…

堆肥のつくり方

昨年から畑の隅においてあった落ち葉がだいぶ腐ってきました。大きなビニール袋で10個もあったのに量が少なくなったように見えます。それはここにあります。 そこで米ぬか20キロと鶏糞15キロをまぜました。米ぬかなどの量はこんなものでいいのでしょう…

カマキリの産卵

畑のカマキリは菊にいるチョウセンカマキリ1匹だけになってしまいました。 きのうの様子は下の写真。「あたし、綺麗かしら?」。カマキリが自分の影に見とれているみたいで、何となくユーモラスです。そういえば最近、電車の車内などでこんな風に自分の顔を…

朝のベランダ

忙しかった1週間が終わり、きょうから三連休。朝から空は晴れ上がりベランダには陽光がさし込んでいます。 バジル。畑で栽培するよりもベランダの方が何かと便利です。寒さにどこまで耐えられるのか。 こちらはパセリ、小さな芽がどんどん大きくなっていま…

タマネギの虫害

プツンとタマネギの葉が切られていたので、その根元を探したらお馴染の幼虫がみつかりました。虫の嫌いな方にはあまりお薦めしませんが、ここにアップの写真があります。 タマネギを植えるようになって何年が過ぎたのか、記憶がはっきりしません。これまで虫…

ニンニクとソラマメの生長

最近のご時世、色々と「乱れ」が多いですが、寒い朝、朝露を浴びながら元気に育つニンニクを見ると、思わず背筋がビシッと伸びるような気がします。大きいものは、もう10cmほど。初めて植えた時は、おっかなびっくりでした。ニンニクの栽培がこんなに簡…

カブラヤガは香り野菜が好き?

ここにありますが、今月初めに見つけたカブラヤガはその後も活躍しており、またワケギに被害が見つかったので根元を掘るとこの幼虫が出てきました。ワケギだけではありません。シュンギクにも似たような被害が出ていたのでその根元を捜したら同じ幼虫が見つ…

秋の彩り

朝の雨は小やみになりました。いつもと少し趣向を変えて身近な秋を写してみました。 欅や桜はすっかり紅葉して、歩道には落ち葉が落ちています。いつもの見なれた景色でも慌ただしく走るトラックを入れると、少し変わって見えます。 当たり前のことですが、…

菊の露

名古屋に出かけてきましたが、日中は汗ばむほどの暖かさでした。 今朝は「久しぶりじゃの!」といわんばかりのカマちゃんです。菊の薫りに包まれて元気そう。実際、動きも活発。ところで、この姿を見てはたと気づいたことがあります。ちょっとしたことですが…

ニンニクの育て方

といっても、大したノウハウがあるわけではありません。落花生を収穫したあとに、先週の土曜日、この自家産のニンニクを、適当な間隔で深さ2cmほどに埋めただけ。 時々、畑に近所のワンちゃんが散歩にくるようなので、新芽を踏まれないように白い織布状の…

蟻の道

「梅雨晴れやところどころに蟻の道」 これは正岡子規の作だそうです。しかし、この道は蟻の行列のことみたい。 きょうの「蟻の道」は、ツバキの銘花「玉之浦」の根元につづく粒々の土でつくられたもの。まず写真を見て下さい。蟻が巣穴から運び出した土が長…

アボカドの稚樹

アボカドの大きな種を、そのおしりだけが水に浸かるようにしてコップに入れておくと簡単に芽が出てきます。あまりに成長が早いので鉢植えにしてインテリアの代わりにしていたのですが、今年の春、ためしに畑に植えてみました。シマトネリコなどの高木の陰で…

野菜を守る生垣

立冬も過ぎて、いよいよ気温が下がってきました。畑の北側に並ぶセイヨウカナメモチは、これまでイラガやカマキリとの関係で取り上げることが多かったのですが、これから冷たい北風が吹き始めるとタマネギやソラマメなどの野菜を守る働きが大きくなります。…

落花生の不思議

きょうは落ち葉を集める予定でしたが雨のため中止です。 振り返ってみると、先週は落花生を収穫したのに、すっかりここの寄生蜂に気をとられて根粒菌などのことを忘れていました。根粒菌は、マメ科などの植物の根に共生している菌のこと。落花生には、根粒菌…

ソラマメの育て方

ここにありますが、今年はポットで苗をつくり、先週日曜日に畑に移植しました。移植後もスクスクと苗が育っています。ポットの土にいれた肥料(堆肥)が効いているようです。 それから植え方の工夫もあります。植え穴を掘ったらタップリと水を撒き水分を含ま…

ワケギの根元で見つけた幼虫

生まれ故郷の鹿児島産のワケギです。数年前からここで栽培しています。かつてワケギはネギの変種と考えられていたのに、最近では染色体の特徴から、ネギとタマネギの雑種ということにされているようです。なぜか、お隣の韓国では頭髪を増やす効果があるとし…

タマネギの植え方

家庭菜園について得意げにあれこれ書いている自称Scientific Farmerですが、それでも知らないことが多いのです。最近もタマネギの植え方を勉強しました。まず一昨年の植えつけ直後の写真から見て下さい。水をやったのですが、植えつけしてから1週間以上は苗…

ハクサイのひとり立ち

11月に入り、だいぶ気温が下がってきました。そろそろヨトウガの活動もおさまるのではないか、と考えて思い切ってハクサイの防虫ネットをはずすことにしました。イヌマキや隣のダイコンの感想を聞いてみたいところです。 よくみると、外葉にはポツリ、ポツ…

菊薫る秋

文化の日のきょうは秋祭りが開かれ、会場には菊の懸崖などが飾られていました。ここまで来ると名人芸。菊は、こんな本格的なものでなくとも庭先や畑で気軽に栽培して楽しめる秋の花です。 わが家の畑では菊の花が満開です。薫りにつられてやってきた蜜蜂が懸…

キアゲハ蛹の寄生蜂

11月を迎えて、北の方から初冠雪のニュースが聞かれたり、木枯らし1号が吹いたりと、いよいよ秋が深まってきました。きょうから3連休ですが、タマネギとソラマメの植え付けで大忙しでした。 落花生も掘りました。数は多いが、全体に小粒です。枝に咲いた…