2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

オオカマキリの卵鞘

きのうオオカマキリの卵を見つけました。場所はセイヨウカナメモチの枝の上です。色が淡くてできたてのホヤホヤって感じです。昨年、初めてカマキリの卵を見つけたのは、もう少し寒くなってからだと記憶しています。 そう言えば数日前、だいぶ大きなお腹を抱…

ヨトウムシを発見

まずハクサイの様子を見てください。順調に育っており、1週間もすれば昨年のこの状態になるはずです。年によって気温の変化や降雨の多寡があっても、結局は野菜の方が一枚上手で、それらを超越しているということでしょうか。 ただし、よく見ると手前のネッ…

ナミアゲハの幼虫がユズの木に

今朝は気温が下がりました。立山連峰は初冠雪のようです。その動画はこちらをクリックしてみて下さい。 畑のユズの木には、久しぶりにナミアゲハの5齢幼虫がいました。ユズの緑にとけ込んだように、ジッとしています。もうすぐ蛹になる時間がきているのかも…

カマキリ

久しぶりにカマキリを見つけました。残念ながら、胸の写真が撮れなかったのですが、前足の間が朱色でしたので、これはチョウセンカマキリかも知れません。 こちらはハエトリグモの仲間ではないかと思います。畑の紫蘇は虫の宝庫というと、ちょっとオーバーか…

畑の彼岸花

ちょっと前後しましたが、きのうはわが家の畑の彼岸花も七分咲きになりました。彼岸の中日に、滑り込みセーフでした。 とにかく旺盛に増えるので畦のあちこちに植えられて5箇所になってしまいました。どこまで増えるのでしょうか。数日前に紹介したコムラサ…

ヤマボウシの実が赤くなってきて…

きょうは彼岸の中日。このブログ、このごろ昆虫の話題がぐっと多くなったのですが、かつて検索キーワードNo,1は「常緑ヤマボウシ」でした。ところが、いまでは順位をかなり下げました。 そのせいではないと思うけど、病害虫が少ないはずなのに隣の南高梅か…

オオコンボウヤセバチにホタルガも…

二日前の紫蘇に珍しい昆虫がいました。すぐには名前がわからなかったのですがヤセバチ科のオオコンボウヤセバチだと教えて頂きました。お尻からつきだしている体の長さ(2センチほど)ほどのものは産卵管。これで、ハナバチの幼虫などに卵を産みつけるのだ…

日高市・巾着田の曼珠沙華公園

わが家のヒガンバナは開花まであと一息。首を長くして待っているが、まだ咲かない。そこで、県内・日高市の巾着田の曼珠沙華公園に行ってきました。いまにも雨が降り出しそうな天気でしたが、朝が早いのに現地に近づくにつれて道路はすでに渋滞。テレビなど…

シソの花に集まるニホンミツバチたち

台風一過。晴れ間の見える秋空を背景にシソが風にそよいでいます。そろそろ花も終わり、紫蘇の実がたくさん採れそう! 色々の昆虫がきて蜜を吸ったり花を食べたりしています。これはニホンミツバチのようです。普段見かけるミツバチよりも体の色が黒い。 セ…

小さな秋

この6月には紫色のかわいい花を咲かせたコムラサキですが、その実がほんのりと薄紫色になってきました。 そして、秋の訪れはわが家の畑だけではありません。街の至るところに小さな秋の気配が…。つい最近まで青々としていたはずのハナミズキもすっかり色づ…

カマキリの種類

“迷走台風が列島直撃か”。あまり嬉しくない天気予報が流れています。きょうは「そんなこと関係ない」と言わんばかりのカマキリです。 昨年の暮れはチョウセンカマキリ、ハラビロカマキリ、オオカマキリの卵を8個も確認しました。畑はカマキリだらけになるの…

赤トンボの季節

畑のまわりには田圃が広がっていますが、そろそろ稲刈りも終わり。稲穂が頭を垂れる、こうした風景も見納めです。 そして、この季節にはノシメトンボやアキアカネなどの、いわゆる赤トンボがかわいい姿を見せてくれます。飛び回るのでなかなか写真が撮れない…

2年と1日目の日記

きょうはこの日記が始まってから2年と1日目、通算して531日目です。まずは、おつきあい頂いている皆さんに感謝!です。つまらないことをよくも毎日書いてという反省の一方で、おかげで自称Scientific Farmerも、野菜のことや虫のことを少しは勉強できた…

シモフリスズメにモンクロシャチホコと…

このブログは、基本的には家庭菜園の日記です。畑で起きる出来事の記録が中心。だから虫がたくさん発生すればそのことを記録します。 きょうは虫の嫌いな方はパスした方が無難です。どうしても、という方だけご覧下さい。 とにかく今年は、わが家の畑では色…

スイフヨウの常連客

二日ほど忙しかったので、夕暮れ時になってようやく畑に行くことができました。予想どおりスイフヨウが真っ赤な花を咲かせていました。午前中の純白の花が嘘のようです。ここに書きましたが、一日花のスイフヨウの花は、朝は白色で夕刻には紅色になります。 …

虫のかくれんぼ

6月ごろ、イヌマキに発生したハマキガの幼虫がスイフヨウで見つかりました。スイフヨウの葉の端が丸まっていました。開いてみると幼虫が。 たぶんチャハマキではないか、ということで確認中です。この虫がいたからといって、慌ててはいけません。それほどの…

元気に育つハクサイ、ダイコン

ようやく本格的な秋の気候になってきました。朝は外に出るとヒンヤリしています。ハクサイは防虫ネットのなかで順調に育っています。 ダイコンは、わずかにシンクイムシの被害が出ていますが、いずれ間引きしますのでこちらも問題なし。 きょうの一枚 スイフ…

トックリバチの巣立ち

トックリバチの巣にぽっかりと穴が開いていました。見つけたのは8月30日なので記録するのがだいぶ遅れてしまいました。 最初の発見は、ここにあります。手前に穴をふさいだような跡があるので、ここから脱出するのかと思っていました。実際は天井から巣立…

カキノヘタムシ

今年はどういうわけか、カキノヘタムシの発生が多い。今月に入って次々に被害が発生しています。小さなムシが文字通りカキのヘタに穴をあけて実のなかに侵入します。ムシが侵入したヘタには虫糞が残りますので、すぐ見分けがつきます。 ヘタをはずして内側を…

キアゲハ“サブ”の羽化

(きのうの続きです) 1頭目のアゲハが飛び立ったのが昨日の朝6時ごろ。そのあと2頭目の蛹を確認すると羽の模様が透けてみえていましたが、まだ大丈夫だろうと朝食にしました(写真は午前6時44分、以下同じ)。 で、ふたたび蛹のところに戻ってみると…

キアゲハの羽化

蛹になって1週間あまりが過ぎたキアゲハですが、けさ起きて見たらサブが羽化していました。5時半過ぎのことです。ジロと同じ日に蛹になったとは言え、兄を追い越してしまったようです。まぁ、人間界でもよくあることですから…。 ここにありますが、28日…

シソにとまるウリハムシ

しばらく留守にしましたが、けさは久しぶりに早起きして畑をのぞいてみました。青ジソの葉の上にウリハムシがたくさんとまっていました。 隣のズッキーニはウリ科だということでしょうか、ウリハムシにとっていい餌場だったようです。日曜日にはたくさんの成…

ハナムグリ

セイヨウカナメモチは、一年に数回赤い新芽を出します。生長の早い木ですが、色々の昆虫の棲息の場にもなっているようです。これは日曜日にみつけました。コガネムシの仲間のハナムグリではないかと思います。 ハナムグリにも種類があるようです。新芽の柔ら…

ハクサイ・ダイコンの種まき

きのうはハクサイ、ダイコンの種まきをしました。今年も、農薬を一切使用しないでハクサイ、ダイコンをつくってみます。モンシロチョウの幼虫であるアオムシ、ヨトウムシ、それからハイマダラメイガといった害虫対策をどうするか、これがポイントです。ハク…