2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

シマトネリコ

秋の深まりとともに多くの樹木が紅葉や落葉の気配を見せ始める中で、シマトネリコだけは、青々とした新芽を元気に伸ばしています。この4月に畑に移植*1したのですが、半年で高さ1.5mほどになりました。これまでのところ、一切の病気や虫害のない「健康…

ハクサイのアブラムシ

去年もハクサイにアブラムシが発生しました。しかし、こんなに大量なのは初めて。防虫ネットの保湿、保温に与える効果がアブラムシの増殖をもたらしのではないか、と想像しています。 防虫ネットの保湿、保温の効果といっても、ごくごく僅かだと思うのですが…

ハクサイの虫害

ハクサイやダイコンの種まきは9月初旬だから、ここまでなるのに約50日です。ハクサイはネットを押しあげるまでに育っています。中心部の柔らかい新葉を外側の葉が包み込むようにして芯が巻き始めました。 しかし、それは外見だけのことでネットを開けてビ…

ハクサイとダイコン

台風一過で秋晴れの天気になりました。乾燥気味の畑の野菜や樹木にはたっぷりの水が補給されて、ハクサイもさらに生長したようです。できればネットは外したいのですが、まだモンシロチョウが飛び回っているので、とても無理。それにネットの中ということで…

その後のユズの木の蛹

鉢植えのままベランダにおいてあったユズの木が、少し弱ってきました。 鉢が小さくて乾燥しやすいことなどが原因だと思いますので、畑に移植しました。アゲハの幼虫に食べられたりして、葉の枚数がかなり減少してしまいました。 小枝には9月末に蛹化したナ…

大きくなったキアゲハの幼虫

キアゲハの幼虫は、ニンジンの葉を食べながらどんどん生長しています。体長は約5センチ。豊富な餌に恵まれて2頭とも丸々と肥ってきました。そろそろ蛹になる日が近い、そんな予感がします。 問題はこれから。安全に蛹になるための場所を捜して蛹になる準備…

二種類の毛虫 

きょう紹介する2匹の毛虫は、どちらもきのうのカマキリの餌になりました。 ウメノキにいた毛虫ですが、去年プラムで見つけたもの*1と一緒です。ヤガ科のリンゴケンモンです。スイフヨウにいるフタトリコヤガと同じ仲間になります。体長は4〜5センチで長い…

カマキリの食欲

スイフヨウの葉っぱの上で、何かを待っているカマキリです。カマキリはメスがオスよりも体が大きい。これはとくにお腹が大きいので産卵前のメスかも知れません。ヤマボウシとウメノキで見つけた毛虫を長い枝先に乗せて差し出したら瞬く間に食べてしまいまし…

ウラギンシジミ

羽の裏が銀色のチョウがいました。名前は、羽の色にちなんでウラギンシジミという蝶だそうです。このセイヨウカナメモチでは、これまでもいろんな蝶*1の写真を写しています。休憩に適した木、つまり“止まり木”ということでしょうか。店先に 植えるといいかも…

ほほえましいトンボの姿

秋晴れの天気が続いています。きのうは、トンボの珍しい写真がとれました。ノシメトンボの“つがい”です。これにアキアカネのオスが、ちょっかいをかけていました。赤トンボの“つがい”の2ショットはよく見かけますが、私にとって3ショットは初めて。何とも…

5齢幼虫になりました

一晩あけると、1頭は5齢幼虫に変身していました。 先を急いでいるようです。たしかに日中は日射しがあるのでポカポカして暖かいのですが、朝夕は気温が下がるようになりました。 これから蛹になり羽化するには2週間程度は必要です。寒くならないうちに成…

元気に育つキアゲハの幼虫

ニンジンで暮らしているキアゲハの幼虫は、2頭とも元気に育っています。(10月20日) 手前の1頭は、たぶん4齢幼虫ではないかと思います。もっと鮮やかな緑と黒の縞模様の5齢幼虫に変身する日は近いでしょう。裸になって先端のなくなったニンジンの枝…

ハクサイが巻き始めました

9月上旬に種まきしたハクサイがだいぶ大きくなりました。 虫対策のため、防虫ネットをかぶせたのですが、そのタイミングがほんの少しずれたため、初めはモンシロチョウやヨトウガの被害が出てしまいました。 その被害もいまはおさまってきています。ネット…

イヌマキの生長、葉の更新

あまり生長しないように見えるイヌマキですが、6月に撮影した下の画像と比較してみると決してそうではありません。いつも身近に見ているとその変化はわかりにくいのですが、こうして写真を比較すると変化していることがよくわかります。 この時期は、イヌマ…

虫がつきにくい野菜

葉野菜にも、比較的虫の害が少ないものがありますがワケギもそうです。ユリ科ネギ属で原産地は遠くギリシャだとか。わが家のものは鹿児島から来て3年目。 栽培すると、1個の球根が土を押しのけてモリモリと株別れしながら生長するのでワケギは“分葱”だと納…

オンブバッタのオスが羨ましいが…

これは最近、畑でよく見かけるオンブバッタの夫婦です。メスは、オスの倍ほどの大きさで、いつもオスをおんぶしています。これを見て「いくら楽チンでも自分の足で歩いた方が自由がきくからいいや」と強がりながらも、どこかにこれを羨む男たちの心がないか…

キアゲハの幼虫が大きくなりました

ニンジンに棲んでいる2頭のキアゲハ幼虫のうちの1頭が脱皮して3齢になりました。あるいは4齢かも知れませんが、お尻のところに抜け殻があります。 キアゲハの幼虫を、しっかり観察するのは今回が初めてです。一年前にセリで見つけた幼虫*1は5齢で、緑の…

キタテハの美しい羽の模様

この季節は、畑で見られるチョウの種類が増えます。きのうはこんな綺麗なチョウがセイヨウカナメモチで羽を休めていました。 タテハチョウの仲間ではないかと言うことで調べてみると、キタテハのようです。体を覆うように長い毛が生えていて、素人目には蛾と…

スイフヨウが咲きそろいました

2週間ほど前からぼちぼち咲き始めたスイフヨウにようやく勢いが出てきました。一昨年の暮れに鹿児島で3本いただいたもので、八重咲の2本のうちの1本。 ここに書きましたが、朝の咲き始めは白色で、夕方になるとピンク色になり夜には萎んでしまいます。昼…

コマツナとミズナ

土曜日だけど仕事でした。夕方帰宅して畑へ。キアゲハの幼虫のうち、1頭には黄色い縞々が出ていました。脱皮して3齢になったみたい。 コマツナとミズナは種まきして約一月が過ぎようとしていますが、ムシ対策なしの無防備な栽培だとこんな状態です。おそら…

コムラサキ

畑ではコムラサキの実が熟して美しい紫になってきました。いろんな方のブログでも素晴らしい写真を見ることが多くなりました。 一般に里山などに生える野生のものはムラサキシキブで、家庭の庭や植木鉢などに植えられているのは、コムラサキです。素人目には…

ニンジンにキアゲハ幼虫

「とうとう」というのか、あるいは「やはり」というべきなのか。ニンジンにキアゲハの幼虫が2頭見つかりました。 ニンジンはセリ科でキアゲハの食草ですから驚くほどのことはありません。幼虫は少し生長が遅いように感じられますが、この先どこまで大きくな…

常緑ヤマボウシの実

ようやく常緑ヤマボウシの実が赤くなってきました。今年の春はたくさんの実がついていたのに、どんどん落果してしまい残ったのは10個ほど。箱根の山でみた野生のヤマボウシは、枝もたわわに実をつけていました。この木はまだ植えて3年目。実をつけるより…

ニンニクの芽

ニンニクの芽が出てきました。理由はよくわかりませんが、自家栽培のニンニクは味が良くて保存が効く、ということで去年より多めに植えてみました。収穫予定は、来年の6月末から7月初めですから、時間のかかる野菜です。

満開の彼岸花

ようやく彼岸花が満開になりました。去年より約2週間遅れ*1です。 富有柿も色づき秋の彩りを添えています。いつも植物や動物の名は カタカナ表記にしていますが、ここは漢字が似合います。 ヒガンバナの蜜を吸うアゲハの姿*2は、多くの方が撮影しています。…

ハクサイが大きくなってきました

ハクサイが順調に生長しています。ようやく防虫ネットの効果が出てきたようです。しばらく悩まされたモンシロチョウやヨトウガなどの幼虫の被害もおさまり始めました。防虫ネットに保温効果でもあるのでしょうか。周辺の畑のハクサイよりも生長が早いですよ。…

朝の風景

旅先の酒田市で見かけた風景。明治の頃、米の貯蔵のために建設されました。 欅は西からの日射しを避けるために植裁されたようです。 いまはその一部が観光用に改装され地元の名産品などが並べられていました。 とても賑わっていましたよ。

セイヨウカナメモチの害虫

生け垣には、生長が早く病虫害の少ない木が適しています。セイヨウカナメモチは、そうした条件にピッタリです。 畑の10本のセイヨウカナメモチ*1は大きいものは2m近くまで生長しました。これまでアブラムシがつくぐらいで大した被害はありません。 とこ…

ヒガンバナの密を吸うキアゲ

久しぶりに畑にあらわれたキアゲハです。もう少しいい構図で撮りたかったのですが、なかなかこちらの思い通りにポーズしてくれません。よほど空腹だったみたいです。カメラのことなど気にならないかのように懸命に蜜を吸っていました。 去年は畑の隅にセリが…

たまには目線を変えて

いつも横から眺めているフユウガキですが、足元のヒガンバナの目線でみたらどうかということで、ローアングルで写してみました。 その結果フユウガキの実がえらく大きく見えて得したような気分になりました。たまには目線を変えてみるのもいいものです。じつ…