2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ソラマメの収穫

昨年まで失敗続きのソラマメ栽培でした。それが今年はビックリするような結果になりました。まず写真をご覧下さい。重さをはかってみたら6キロあまり。すでに収穫したものを加えれば今年の収穫は7キロくらい。サヤは黒ずんでいて完熟状態ですが、なかには…

マメ科の野菜

今年のスナップエンドウ、ソラマメは最高の出来でした。しばらくすると収穫も終わります。これからのマメ科の野菜は、エダマメにツルインゲン、そして落花生です。まずはエダマメ。これからスクスクと伸びるでしょう。 ツルインゲンも順調に伸びています。 …

綺麗になったムクゲ

きょうは、大切な話です。虫の嫌いな方には申し訳ありませんが…。 畑にある3本のムクゲの最近の様子ですが、どの木も若葉がみずみずしく伸びて綺麗になりました。これは決して薬を撒いてアブラムシを退治したわけではありません。自然の力で綺麗になったの…

ソラマメの育て方、病気

関東地方の五月の降雨量はもう200ミリを超えたということです。収穫間近の野菜があるのであまり雨は降ってほしくないのですが…。 雨に降られたくない野菜の代表はソラマメです。今年は18株植えて開花時にモザイク病を発症した1株を引き抜いただけ。今…

キュウリの害虫とユズの花

キュウリは、どれもスクスクと伸びて60センチほどの丈になってきました。そのキュウリに近づくと、一斉に飛んで逃げだす黄色い昆虫がいました。ウリハムシです。よくみると、とてもひょうきんな表情をしています。性能のいいセンサーを備えているのか、人…

強風でソラマメがバタバタ

おとといの風の被害はこんなものでした。寝ころんでいるソラマメが見られます。収穫にはそう影響がなさそうなので、特別に手を加えないことにしました。 タマネギにも風の被害が出たように見えます。が、これは時期的なもの。タマネギは収穫前になると、自然…

アスパラの花とユズのつぼみ

アスパラが雌雄異種だと知ったのは、つい最近のこと。なるほど、よく観察すると2種類の花が咲いています。一つは先端がとんがった卵形で小枝からぶら下がっています。 もう一つはふっくらした丸い形で、小枝からピンと立っています。 時間がなくて、どちら…

キアゲハの幼虫

けさは強い雨音がしています。風も吹いて台風の影響のようです…。 雨の音を聞きながら、キアゲハの幼虫のことを思い出しました。日曜日に畑のセリにキアゲハの幼虫が5頭孵化していたのです。キアゲハの幼虫の体の色は真っ黒。産卵は、5月7日でしたから、…

野菜サラダの食材〜サニーレタスなど

とれたてのサニーレタスの若芽と新タマネギのスライス、トマトや薄切りのラディッシュを添えてドレッシングで…。サニーレタスの自家製は初めて、それがビックリするほどうまい。 このサニーレタスは、とても栽培が簡単です。種から手軽に苗ができて、チョッ…

アスパラの育て方

今年のアスパラの芽が出るようになってもうすぐ二ヶ月。毎日のように収穫してご馳走になっていますが、芽をぜんぶ食べてしまうと貯金を使い果たした状態になって、8月以降に出る芽が少なくなります。そこでこのように一株に数本の芽を伸びさせてアスパラの…

敷きわらで病気を防ぐ

きょうは朝から天気がいいので、キュウリやトマトの風よけをはずしました。4月末に植えつけしてから風や雨の天気がありましたが、たいした病虫害もなく順調に生長しています。今年の反省は敷きわらがなかったこと。いつも隣の田圃から稲刈りの時期に貰って…

ナメクジはサポニンが嫌い?

いよいよ、あのズッキーニの苗が大きくなってきました。ミニ温室の効果か、順調に生育しすぎてひ弱な苗になりそうでした。そこで先週末にビニールを外しました。その後、連日の雨模様で気温も10度ちょっとと寒い日が続いたのですが問題なし。発芽直後の記…

土の流失防止

ここ数日、雨が続きました。この畑をはじめた頃は雨が降るたびに表土が流されて、土の中に隠れていた小石が現れていました。小石は拾って集めればいいのですが、表土は、きめ細かで栄養分も多く含んでいて畑にとってはもっとも大切なもの。それが雨のたびに…

イギリスのアブラムシ

先の英仏旅行でシェークスピアの生家跡を訪ねました。その時、庭で見つけたバラのアブラムシです。イギリス、フランスには昆虫が少なかったと書きましたが、ここではアブラムシやハナバチの仲間がいました。 私は日本のバラにつくアブラムシを見たことがあり…

日本原産の野菜

私たちが、ふだん食べている野菜のほとんどが外国からわたってきたもの。日本原産の野菜をあげるとなると数えるほど。わが家の畑では、その代表選手ともいうべきフキとセリが元気に育っています。 きょうの一枚 常緑ヤマボウシの花芽 畑の常緑ヤマボウシの花…

頭がたれて収穫間近か?

ジョン・チンダルが発見したことで知られる「チンダル現象」。そのこととソラマメの収穫時期がどんな関係にあるかは、後ほど考えて頂くことにしてソラマメがいよいよ垂れてきました。写真のせいでわかりにくいのですが大きさは結構なものとでも書いておきま…

生け垣らしく

植栽して3年目のセイヨウカナメモチです。新芽がフサフサと伸びてきました。新芽が赤いのは、強い紫外線から柔らかい組織を守るために赤いフィルターをかけているのだそうです。人間で言えば目を守るためにサングラスをかけているようなものです。葉の表皮…

テントウムシの謎

今年はアブラムシが多いです。気候のせいでしょうか。ウメやプラム、ツバキ、ユズの新芽、それにインゲン、ズッキーニ、それにソラマメと。植物の種類毎にさまざまのアブラムシがいます。まだ目についていないものを入れれば10種は下らないのではないでし…

ご存じですか、ニンニクの芽?

畑のニンニクは順調に生育しておりだいぶ大きくなってきたのですが、よくみると花芽が伸びてきました。さて、これをどうするか。放置して花を咲かすか、それとも摘んでしまうか。昨年は放置したのですが、今年は摘んでしまうことにしました。地下茎に栄養を…

元気の源・マメ科の野菜

連休明けは体がだるくて…という皆さんに、わが家の畑で元気に育つマメ科の野菜を紹介します。マメ科の野菜は優良なタンパク質を含んでいて栄養があるうえに採れたての味は格別です。 まずエダマメですが、日射しを浴びながらスクスク育っています。 つぎにイ…

キアゲハの産卵

キアゲハが、畑の隅のセリに卵を産みつけました。スイフヨウやシュンギク、ジャガイモなどにも産卵するような行動を見せますが、そうした植物では卵は見つかりません。幼虫の食草かどうかを瞬時に見わけて、餌になるセリ、ミツバ、ニンジンにしか産卵しない…

新しい命の誕生

5月の連休もきょうで終わり。畑では次々と新しい命が誕生しています。黄色のアゲハの卵*1が黒ずんで、不思議な色になってきました。どうも、孵化直前の幼虫が透けて黒くみえているようです。ここまでくると、翌朝には孵化します。 こちらは孵化して数時間後…

ズッキーニ、ソラマメが…

ロンドンのスーパーで買ってきたズッキーニの種が芽を出しました。トンネルの効果は大きくて緑の方はほぼ100%の発芽率。黄色い方はこれから…。楽しみ! 一方、ソラマメの鞘も大きくなってきました。もうすぐ収穫できそうです。とれたては美味しいだろう…

銀色キラキラ作戦でアブラムシ対策

「ソラマメが突然立ち枯れしてしまう原因は、アブラムシによるウィルス性の病気の伝染」というのがわが家の結論です。今年のソラマメはこれまでになく順調、久しぶりに手応えを感じています。しかし油断は禁物。よく見ると羽のついた成虫が飛来してきて子ど…

小雨、野菜の収穫

イギリス旅行の余韻が残っていて「ジョンブル精神」を発揮したというわけではありませんが、小雨の中を畑に行ってきました。数日前に夏野菜を植えて、その後二日続きの小雨模様。野菜にとってこれ以上の天気はありません。今年は植えつけ前後の水管理を工夫…

アブラムシ、アシナガバチ、アゲハ

いまだもって、どうしてロンドン、パリには昆虫が少なかったのか不思議でなりません。というのは、これを見て下さい。 まず、アブラムシです。ムクゲ、ウメノキ、グミ、プラム、ソラマメには、それぞれ異なる種類のアブラムシがいて盛んに植物の液汁を吸った…