春キャベツの植えつけ

ベランダで育てていたキャベツの苗が大きくなってきた。雨模様の天気が近づいているので、畑に植えることにしました。

敷き藁のマルチングをして。どこまで丁寧なんでしょう!

ひと月ほど前に植えたキャベツは、順調に育ち結球が始まりました。来月中には立派なキャベツに育ちそうです。

ところで、ハクサイには小さなヨトウムシ(ハスモンヨトウ)の幼虫が数頭見つかりました。土壌の熱処理は一定の効果があったのですが、最近になって成虫の蛾が産卵したようです。
これが4年ほど前に撮った卵の写真で一粒が0.5ミリほど。こうした卵の様子から判断すると今回、幼虫が1頭見つかったということは、そのほかにもたくさん誕生していると考えられます。

いまはハクサイには、ヤサイゾウムシやダイコンアブラムシ、そしてアブラムシの天敵のクモやヒラタアブなどの姿も見られます。
人間が主役になって野菜を育てているつもりですが、実際は人の目に映りにくい自然の作用、たとえば植物と昆虫の共生や昆虫同士の捕食といった働きの中で野菜が育っているだけのことかも知れないと感じます。
来週は、いよいよタマネギの植えつけです。


  • きょうの一枚 お化けキャベツ

街の広島焼きの店先で見かけたお化けキャベツです。上に乗っかっているのが、ふつうの大きさのキャベツ。びっくりです。