2011-01-01から1年間の記事一覧

日照不足でズッキーニが病気に!

ナスやトマト、ズッキーニなどの夏野菜は暑い日が好き!手前右はプラムのソルダム。26日の収穫です。 ↓1日1クリック、よろしくお願いします。 にほんブログ村 ところで最近のお天道様は、様子がおかしい。気象庁の過去の気象データで見ても18日(台風接…

アシナガバチのダンス

幼虫狩りで活躍するアシナガバチの名前は、どうやらスズメバチ科のコアシナガバチみたい。きょうの蜂は、ケールのアオムシを肉団子にして巣に運んでいました。その数は4個。 左は4個目の肉団子を巣に運ぶために飛び立とうとしているところ。右側が巣で、そ…

台風への備え

小さな家庭菜園とはいえ、台風が近付くとなると備えが必要になる。 一番の悩みは、頭でっかちのフユウガキ。細い幹にもかかわらず、小枝がしなるほど実をつけている。頭からキュウリネットをかけて四方に紐を張り地上に固定し、強風で吹かれても必要以上に揺…

アシナガバチの狩り

モンシロチョウが盛んに飛び回ってケールに産卵しています。おかげで無防備のケールは穴だらけ。 ケールが新葉をどんどん伸ばしていたころは、それほどの被害がなかったのに、生育が衰えてきたら被害が増えてきたような気がします。あくまでも感想ですが、ケ…

グリーンカーテン越しに見る満月

前の晩の月がとても綺麗だったので調べて見たら今夜が満月。ところが前夜と違い、東の空には雲がかかり月の出は見えない。 それでも9時前になると、琉球アサガオのグリーンカーテン越しに満月が輝いていました。 せっかくなので望遠レンズで撮影。そしてト…

暑さで、とれとれ夏野菜

とにかく暑い。そこで最寄地点の気象データで13日までの最高気温の平均値を算出して見ると、昨年30.1度に対して今年は34.5度と4.4度も高い。しかも1日をのぞいて連日の30度越え。おかげで夏野菜は全開状態ですが…。 ↓1日1クリック、よろし…

君の好きなとこ〜ゴマダラカミキリ

気象庁の発表では、昨日の東海地方に続いて、きょうは関東甲信地方が梅雨明け。朝から暑いが、ズッキーニの花が気になって畑に行ってみました。あとから植えた2本の株はとても元気で雌花、雄花が咲いていた。 ↓1日1クリック、よろしくお願いします。 にほ…

フユウガキにヘタムシやイラガが出る季節

今年も畑のフユウガキは、たくさんの実をつけています。そして時々、青い実が落ちているのが見つかりますが、これはヘタにも実にも傷がないので自然落果ではないかと思います。つまり実をつけすぎた柿の木が自分の体力を考えて実を落としているのではないか……

生命を支えるかたぶつな元素・窒素

窒素、リン酸、カリは肥料の三要素。家庭菜園家にとっては、とても大切なものです。なかでも窒素は炭素、水素、酸素とともに動植物の組織を構成しています。最近、世間はセシウムだ、ヨウ素だと騒がしい。そこで窒素について少し勉強してみるとこれが結構面…

インゲンマメに病気が発生

インゲン、正確にはツルナシインゲンの第1陣は、たしかベランダで苗を育てて畑に移植した。これが順調に成長してただいま収穫中。胡麻和えや煮物にして美味しく頂いております。 家庭菜園を始めた頃は、インゲンには毎年のように大量のアブラムシが発生して…

無農薬の弊害か?果実や樹木に被害

最近、わが家の畑の樹木にこんな被害が見られます。まず、梅の実ですが、今年は青梅の時期に虫に食われて、ほとんど落果したため収穫ゼロでした。 ↓1日1クリック、よろしくお願いします。 にほんブログ村次がプラムのサンタローザ。実の表面に黒い傷がつい…

さやが少なく実入りの悪いエダマメ

先週月曜日に紹介したエダマメ。株が徒長しており莢(さや)のつきが悪いことを書いた。昨年もエダマメの栽培は同様の失敗をしたので、肥料(たい肥)をやり過ぎないよう注意したつもりなのに。原因は何でしょう。 ↓1日1クリック、よろしくお願いします。 …

ニンニク、ジャガイモの収穫

まずニンニクから。自家製の種からとれたものは小さく、青森産のホワイトニンニクという品種からは大きいのがとれました。まぁ、病気が出なかっただけでも感謝ですが、これだけとれれば年末のキムチづくりは心配ありません。ところで青森産の品種は茎にバル…

ズッキーニの植え替え

きりっとした触覚と黒い目。表情はどことなく愛嬌のあるウリハムシですが、ズッキーニに深刻な害を与える害虫です。 ↓1日1クリック、よろしくお願いします。 にほんブログ村 4月末に植えた2株のズッキーニのうち、手前の一株は病気を併発して弱ってきた…

青空に映えるヤマボウシの白い花

きょうは夏至。一年で一番長い日の最高気温がいきなり31度とは!畑では、シンボルツリーの常緑ヤマボウシの白い花が梅雨明けを思わせる青空に映えています。昨年は不作だったのに。 畑を囲む形で約20種類40本の樹木が生育していますが、これが畑の東側…

エダマメ、インゲン、落花生

エダマメ、インゲン、落花生はマメ科の野菜。今年はそれぞれ元気に育っています。 ↓1日1クリック、よろしくお願いします。 にほんブログ村 まずエダマメから…。今年は、植える時期を3段階に分けてみた。一番左は4月末、そして真ん中は5月末で右側はつい…

土を耕す小さな生き物たち

(前日からの続きです) たい肥が野菜を元気にする仕組み。いったいどういうことなのでしょうか?結論から書きます。 土の中には小さな生きものがたくさん棲んでおり土や堆肥を食べています。食べられた土や砂、有機物は生き物の体内を通過する際、消化物と…

たい肥が野菜に効くわけ

「植えてみませんか?」とお隣から頂いた5本のケール。ケールと聞くと反射的に青汁という言葉が浮かんでくるが、これまで馴染みがない。 それにアブラナ科でキャベツの兄弟みたいな野菜。モンシロチョウがさかんに飛んでいて、たちまちアオムシの餌になるの…

野菜は土を酸性にする

今年は梅雨入りが早く雨が多いので、いつ収穫するか悩ましい日が続きましたが、ようやく9日にタマネギを収穫しました。久しぶりの大きな赤タマネギと白タマネギに大満足です! こちらは5月29日に収穫したソラマメ。アブラムシの発生がなかったので莢がき…

収穫間近の玉ねぎとにんにく

今年はタマネギとニンニクの病気がまったく出ないまま収穫の時期を迎えました。一生懸命育てても無残な結果になった過去2年に比べれば嬉しい誤算です!それにネギ坊主が1本も出ないというおまけつき。 2週間ほど前の5月20日はこんな風に、青々としてい…

エカキムシの親?

ここにありますが、白い線の正体はハモグリバエの幼虫の食痕。 右は朝8時47分で、左は午後3時53分。つまりこのエカキムシは、ほぼ7時間ほどの間に3cmあまりを移動したということ。もちろん、これは葉肉を食べるためです。 筋のついた葉を摘み取っ…

雨でキャベツが破裂!

今年の関東地方の入梅は5月27日。例年より12日、昨年より17日早い。関東甲信地方の入梅の記録としては、観測史上2番目の早さとか。 雨が小降りになったところをねらって、畑に行ってビックリ。今年のキャベツの中で、一番大きく育っていた大玉の頂上…

ルッコラのエカキムシ

ルッコラの緑の葉に白ペンキでいたずらしたような模様がついていた。ハモグリバエの幼虫の仕業である。 写真中央の葉軸の脇に、少し黒ずんでみえるのが、葉の表皮の下に潜む幼虫。模様を描くので「エカキムシ」とも呼ばれる。 葉の表皮を剃刀で傷つけたら、…

ウリハムシはズッキーニが大好き

ズッキーニの花が咲き始めました。右側のスクッと立ち上がっているのが雄花で、左側が雌花。雌花を支えるふっくらとした部分が美味しい実になるわけです。 ズッキーニの葉には、いつもウリハムシが群がっています。人が2mほどに近付くとそれを察知して、ど…

トマトに屋根をかけた

最近のトマトは品種改良されて、ふつうに育てても甘いものが増えてきた。しかしそれに満足せず、できるだけ甘いものにしたい。甘いトマトをつくるには、株が枯れない程度に水を絶つこと。昔、田舎で食べた懐かしい味とかにはこだわらない。 そこで、そろそろ…

そろそろスナップエンドウも終わり

まず、この写真です。4月29日の撮影ですが、鮮やかな緑、白い清楚な花、初々しい莢。ここをクリックで拡大。 朝どりのものを、さっとゆがいてシャキシャキっと音をたてて食べると、とても甘い。定番の朝の野菜サラダ。 トマト以外はすべて自家製。サニー…

ズッキーニの花が咲き始めた

4月末に植えた夏野菜はとても順調です。とくに手前のズッキーニは、花が咲き始めた。よくみると小さな実がなっている。問題はこれから。これまでの経験では小さな実がついても10cmほどになったところで腐ってしまう。早朝の受粉作業が大切なようだが、…

初物のソラマメを収穫

アブラムシが近寄らないと喜んでいたらどういうわけか。ここ数日の雨のあとに、病気が発生して黄色くなったソラマメの株だけに、あのソラマメヒゲナガアブラムシが大繁殖していました。でも、それ以上に広がる気配はないし、仮に元気な株に移ってきても病気…

たい肥使用でいい野菜がとれるようになった

家庭菜園を始めて10年。いろんな失敗を重ねてきましたが、なかでも葉物野菜がうまくできないという悩みがありました。チンゲン菜や小松菜を植えてもやせ細ったものしかできないのです。ところが昨年秋、自家製の堆肥を多めに与えてみたところ、少しいいの…

柚子の木にクロアゲハが産卵

畑にある1本の柚子の木。もとはナミアゲハの幼虫の餌用に4年前に購入し畑に移植したもの。ここに少し書いてあります。 どういうわけか。昨年はこの柚子の木にはナミアゲハの幼虫は少なくて、ようやく蛹がひとつ見つかったので羽化を楽しみにしていたら、キ…