2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

スクスク伸びるシマトネリコ

昨年4月に畑に移植したシマトネリコは、一年ちょっとでここまで大きくなりました。ちょうど2mくらいはあります。 もともと南国産の樹木ですので真夏の暑さが大好き。これからさらに伸びることでしょう。 畑の樹木で丈が一番高いのは、樹高約4mの常緑ヤマ…

コスカシバの被害?

プラムの幹から琥珀色の樹脂がしみ出していました。皮の下に虫が潜り込んでいる証拠です。ここにありますが、ウメの盆栽で見つけたコスカシバのような昆虫が寄生したのかも知れません。 被害が進むとウイルス性の病気を併発して深刻な結果になることがありま…

昼寝中のカマキリ?

暑い日は、あまり無理しないで昼寝しよう、とばかりにセイヨウカナメモチの木陰で前足をつきだしてじっとしているのは、体長7,8センチほどのカマキリ。人間で言えば高校生くらいでしょうか。 人の気配で目が覚めたのか動き始めましたが、セイヨウカナメモ…

2種類のイラガ

セイヨウカナメモチは、それほど虫や病気のつかない丈夫な木です。でも注意して観察していると、時々変なものが…。これは昨日みつけたもので茶色の小さな粒々が木の下にたくさん落ちていました。 クモの巣が張り付いた葉の上にも同じものがくっついていまし…

夏枯れでも野菜は元気、菌根菌の働きかな?

梅雨があけたとたんに暑くなって、おまけに雨も少ない日が続いています。昨日は雷がゴロゴロとなったので雨を期待したのですが、これも通り雨程度の降りでした。 そんな天気が続くので、畑の左半分の夏野菜ゾーンのトマトやキュウリ、インゲン、ナス、ニガウ…

2種類の木の実

真っ白なベールをまとったように、華やかな姿を見せてくれた常緑ヤマボウシです。それが、びっしりと実をつけました。ふつう木の実と呼ぶと、なぜかナッツ類を想像してしまいますので少し抵抗を感じますが、植物的にはこれも立派な木の実に違いありません。 …

大暑、でも樹木も野菜も元気!

忙しくて、しばらく日記を休みましたが、しごく元気に過ごしています。 けさは久しぶりに早起きして畑に行ってきました。変わりばえはしませんが、まず目に入るのは畑を囲んで黒々と茂る樹木たちです。まるでどこかのお屋敷の生け垣みたいです。 セイヨウカ…

ユズの木のアゲハ幼虫

けさは、久しぶりにユズの木にアゲハの5齢幼虫がいました。いつも2,3齢の小さな幼虫はいますが5齢幼虫になると鳥に食べられるのか、あるいは無事に蛹になるため他の場所へ移動するのか、その姿が見えなくなります。初めて花を咲かせたユズの木にはかわ…

ハスの芽の生長

日曜の朝、原市沼で頂いた古代ハスの種を水槽に入れておいたら、きのうの朝は10センチほどに伸びていました。メダカやクチボソたちに囲まれて幸せそう…。 けさは、25センチほどに伸びてまもなく水面に届きそうです。こんなに生長の早い生命体を見るのは…

古代蓮とハチ

古代蓮が咲いていると伺い早起きして見てきました。原市沼はかつては大きな湿地だったのではないかと思われますが、いまはその脇を新幹線などが通っていました。到着すると、カメラを持った方々がたくさんおみえでした。 蓮の蜜はよほど美味しいのか、花のま…

気の早いアスパラ

春先から5月末まで、たくさんの新芽を出してとれたての味を楽しませてくれたアスパラ。美味しいので出てきた新芽はぜんぶ食べてしまいたいところですが、我慢して親木を育ててきました。それがいまでは40本以上の親木が2mほどの高さになりました。 可愛…

イラガの季節

毎年、この季節になるとフユウガキに発生するイラガです。 3齢程度の大きいものだけでなく孵化したばかりの1齢幼虫もいて、一日に見つけた数としては、ここ数年で一番多かったような気がします。とにかく、これに刺されると痛いので用心しましょう。 きょ…

主役の交代

6月中旬から、約一月にわたってたくさんの花を咲かせてくれた常緑ヤマボウシですが、いよいよその花も終わりです。 そして次は近くで花芽をたくさんつけて出番を待っていたムクゲ、いよいよ白い花を咲かせ始めました。ヤマボウシほどの艶やかさはありません…

アブラムシいろいろ

トウガラシの葉っぱにアブラムシがついていました。写真が小さいので特徴がわかりにくいのですがアリと一緒でした。カプサイシンには平気なんでしょうか。 これをみて、これまで畑で観察されたアブラムシを紹介したくなりました。今回紹介するもの以外にも、…

インゲン、ニガウリ

うだるような暑さが続いていますが、おかげで畑の野菜は元気に成長しています。いくつか近況を紹介します。このブログは基本的には菜園日誌ですから、一見何気ないことでも記録しておくと将来役にたつことがあります。 まずインゲンですが、次々に花を咲かせ…

エダマメ

エダマメの育ちが悪い。右となりの落花生も成長が遅くて、果たして実がなるのかと心配になります。 「雨や曇りの天気が多かったので仕方がない」と思うのですが、そんな呟きが聞こえたわけではないでしょうに、最近、急に鞘が膨らみはじめました。でも、今年…

真っ赤なサンタローザ

畑に植えて3年目の春、このプラムは50輪ほどの花を咲かせました。 そしてかわいい実がなっているのを発見して驚いたのが6月初旬のこと。その実が色づきはじめて、とうとうこんなに真っ赤になりました。 きのうは午後から風が出てきて樹木がざわざわと揺…

辛くないトウガラシ

6月中旬ごろから花が咲きはじめた韓国トウガラシの実が大きくなってきました。昨年も同じ種類を植えて、たくさん実がなったので赤いのを乾燥して一部は自家製のキムチづくりに使いました。この青い実を料理に使うのですが、どういうわけか、今年のトウガラ…

クサカゲロウと卵

昨年、プラムの葉についていた不思議なモノは、クサカゲロウの卵だということでした。今年は同じ卵をスイフヨウの葉の上で見つけました。昨年は、孵化後のものであったのに対して、今年はまだ孵化していないようです。 卵の写真をとっているとムシの気配がし…