暑さと少雨で白菜、大根が全滅!

8月末の白菜、大根の種まきは大きな誤算でした。というのは、今月初めは3日間雨が降ったのに、その後はほとんど雨らしい雨はないし、最高気温30度以上の真夏日が続き、きのうで17日になりました。おかげで畑の白菜、大根は全滅。いくら野菜づくりがお天気頼みとは言え、長い家庭菜園ライフの中でこんなことは初めて。

年末には大切なキムチづくりが控えているので、念のためベランダで白菜の苗を育てていましたが、これが役にたつことになりそうです。いま海上にある台風が通過するころには、苗も成長して植え付けに適した大きさになりそうだし、その頃にはこの暑さも落ち着くかも知れません。大根はまき直しします。

先週植えた芽キャベツの苗は、何とか育っている。モンシロチョウ対策のため、防虫ネットをかけています。

秋の収穫を目指すキャベツも、何とか大丈夫そうです。ルッコラ、味美菜(あじみな)は芽が伸びているが、カブやサニーレタスは芽が出ない。わたしの目には、異常気象に対して野菜たちがとまどっているように見えますが、実際はどうなのでしょうか。

ケールは、こんなに穴だらけになりました。あらためてアシナガバチの働きの効果がわかります。

Scienrific Farmerは、用事で日光に出掛け、男体山の麓にある二荒山(ふたらさん)神社や中禅寺、光徳牧場などを訪れました。日光と言えば東照宮が有名ですが、その建立は江戸時代であり日光では比較的新しい建築物です。むしろ、それより古いのが中禅寺や二荒山神社です。
真っ赤な山門をくぐって中禅寺境内に入ると観音堂があり、そこには延暦三年(西暦784年)頃につくられたという“11面千手観世音菩薩像”が祀られていました。この菩薩像(撮影禁止)は、根のついた桂の立木でつくられているとされ“立木観音”とも呼ばれます。もちろん境内には生きた桂の大木があり、また観音堂の廊下から眺める中禅寺湖男体山はなかなかのものでした。
久しぶりに硫黄の香りたっぷりの温泉を楽しみ、そのあとに食べた光徳牧場のソフトクリームは最高でした。ここをクリックすると拡大します。