ケールは冬の寒さに耐えられるのか

寒くなってきましたが、冬の野菜の話題をひとつ。これは真冬のソラマメです。霜にうたれて萎れています。

こちらは霜に覆われた春キャベツ。

日中になれば、霜などどこ吹く風、シャンとしています。わが家でははじめてでしたが、春キャベツにとって冬に耐えるのは当然のことだったようです。

わが家の畑で、はじめて冬を体験する野菜はケール。5月に植えて7ヶ月を迎えたいま、背丈は1m(緑色の支柱は1.2m)近くになりましたが、これからの寒さ、とくに霜に対してどの程度の抵抗力を示すのか。

アブラナ科で、キャベツの兄弟みたいなケールだから大丈夫ではないかという気がしますが、小さな苗ならまだしも、ここまで大きく育ったケールの葉はどうなんでしょうか。
野菜は体内の糖度を高めて寒さに対する抵抗力を高めたりすると聞きます。こんな大きな葉っぱでもそうなのか。もちろん野菜が寒さから身を守る仕組みは、そのほかにもいろいろとあるのかも知れません。

ケールを植えたきっかけは、お隣から「苗が余っているから、どうですか」と苗を頂いたこと。ケールが青汁の材料らしいという多少の知識はあったが、栽培ははじめて。しかし、こんなに簡単に栽培できるのであれば、新鮮な青汁を楽しめるのかも知れない。
これはベランダのケール。もし畑のケールがだめでも、ここなら大丈夫でしょう。

これはベランダのケール(上の写真)に咲いた花。畑と同じ種です。撮影は昨年(2012年)の4月13日です。アブラナ科にしては大きな花が咲きました。

問題は、夏のアオムシ対策だけ。栽培のプロも、夏は防虫ネットを使うとか。わが家ではアシナガバチに助けられましたが…。


  • きょうの一枚 いつも一緒?

寒い湖面でも、これなら…。