ヤマボウシのジャムづくり

今年はヤマボウシが大豊作!ここにあるように、3年前の2008年にもたくさん実がなりましたが、今年はそれとは比較にならないほどです。

先週末、高枝切りばさみを使って収穫作業にトライ。写真がわかりにくいが、最長4mまで伸びるこのはさみは、カニのはさみのように(右の写真)実をとることができます。

収穫量は約1キロ。ヤマボウシの実の表面はざらついていますが、これをゴシゴシと水洗いして、よく水を切ったうえで鍋に入れます。

それに650gの砂糖を加え、すりこぎを使って実をつぶしたところで10分ほどおくと、こんな感じで水があがってきます。

これに火をいれて、沸騰したら火をとめ金網のざるで濾して、ふたたび鍋に戻します。

煮詰めて、とろみが出てきたらレモン汁(1個分)を加えひと煮たちしたら火を止め、冷めたら容器(マーマレードの容器 380cc)に入れてできあがり。

ここにありますが、6月下旬に咲いた真っ白な花からはとても想像できない、甘いジャムのできあがり。もちろん、砂糖をいれましたから。

参考にしたレシピは、ここです。この木は崑崙地方原産の常緑ヤマボウシですが、国内の山野でみられる落葉性のヤマボウシの実とよく似ています。



‐きょうの一枚
急激な冷え込みのあとの気温上昇により、各地で季節外れの桜の開花やセミの行動が報じられていますが、わが家のプラムも数輪の花を咲かせました。もちろん、これは毎年のことですが。