2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ビックリグミ

春先からいろいろあったビックリグミ*1です。気持ち良さそうに初夏の風にそよいでいます。 今年も、このグミは新葉を春のうちに一度落葉*2させ再び新芽を出すという、普通では考えられない珍現象を見せてくれました。原因はまったく不明です。 昨年は人手は…

常緑ヤマボウシ、ムクゲ

畑で一番に目につくところ*1で、ひと月以上も白い花を咲かせてきた常緑ヤマボウシ*2も、そろそろムクゲに主役を譲る季節がやってきました。 この日記では、この木の紅葉や新緑、初夏の花の様子などを見てきました。そしてバランスのとれた堂々とした樹形と、…

常緑ヤマボウシ、ムクゲの花

ヘチマの実

いつもの年より、2ヶ月も早く実をつけたヘチマ*1。それも半端な数ではありません。写真に写っているのは6個ですが、このほかにも何個か。日曜日には収穫できそう。 ヘチマとニガウリを同じ棚で栽培しているので*2、早めにヘチマが実をつけて、そろそろ終わ…

アブラムシ、アリ、テントウムシ

最近、スイフヨウの葉にうす緑色の小さい粒々のようなアブラムシとかなり大きい赤いアブラムシが見つかりました。外見的にはまったく別種に見えますし、赤いのが一匹だけ紛れ込んできたようにも見えますが、真相は不明です。小さい方は繁殖力が強そうです。…

アブラムシの世界もいろいろ

トマト

小さい頃、初めてトマトを食べたときの記憶があります。その時のトマトは「青臭い食べ物」であり、お世辞にもうまい味ではなかったという印象です。おそらく露地物で大玉、そして品種改良もそれほど進んでいなかったはずです。それに比べれば、最近は種類が…

色づきはじめたトマト

ナス、花、原産地

煮物、揚げ物、焼き物、…とナスは、どんな料理にもあう食材です。 今年は、ふつうのなすの苗を三本植えましたが*1、見事に育ち次々と実をつけています。栽培の工夫といっても、せいぜい敷きわらをしたくらい。 「なす紺」とはよくいったものです。艶々した濃…

インゲンマメの花

夏野菜の出来がいいのはわが家だけではないようです。梅雨入りしたのに、日射しが多くて雨が少ないといった天候が幸いしているのかも知れません。 ようやくインゲンマメの花が咲き始めました。ウリ科、ナス科の元気のいい野菜の中では、存在感の薄いインゲン…

クマバチ、ベニシジミ

クマバチが飛んできてキュウリの花の蜜を吸っていました。名前は恐そう、でもよく見かけるハチです。 クマバチの雌には針がありますがよほどのことがないと刺されることはないし、毒は弱いということのようです。 それからベニシジミ。シュンギクの花にとま…

クマバチ、ベニシジミ

ニガウリ、ヘチマ

野菜の性質にあわせて、棚をつくったり支柱を立てたりしますが、これが結果的には土地を立体的に使うことにつながります。写真は棚にはい登るニガウリです。向こうからはヘチマが伸びてきており、いまのところヘチマが優勢。両脇はトマトとキュウリです。 ヘ…

常緑ヤマボウシの花

たくさんの白い花をつけて畑の一角を飾ってきた常緑ヤマボウシ*1にホンモノの花が咲きました。遠目にも目立つ白い花の正体は、四枚の苞(ほう)でした。これが花びらのように見えていたのです。 ホンモノの花というと、小さな花が集まってできた集合花で四枚…

キュウリ、ツルインゲン、エダマメ

キュウリ、インゲンが生長して支柱が小さく見えるようになってきました。ひとつの支柱を3本のキュウリと数本のインゲンが共有するという作戦*1は、いまのところ順調に進行しています。 例年発生していたうどん粉病はまったくなく、ウリハムシの被害もほどん…

ヘチマの雌花

ヘチマの実がもう生長を始めました。いつものこの時期のヘチマは雄花が中心で、雌花は咲いてもすぐに落ちてしまい、実際にヘチマの実がなり始めるのは8月の後半でした。 ところが、今年は写真のような状態です。しかも一個だけではなく、3個か4個ついてい…

ムラサキシキブ、コムラサキ

ムクゲとプラムの間でひっそりと育つムラサキシキブ。ここにもありますが、薄紫色のかわいらしい花を咲かせました。秋には、美しい紫色の実をつけますが、この花や実を見れば、源氏物語の紫式部にちなんでこのような名前がつけられたことも納得できます。 ム…

ユズ、アゲハ、カマキリ

ジャガイモ、タマネギの収穫をしていたら、アゲハチョウがユズの周りを飛び回っていました。あとで確認したら卵が2個と、2齢ほどの幼虫が一匹見つかりました。一ヶ月前には数匹いた幼虫*1が一匹もいなくなったので、ユズはほっとしていたはず。自然の営み…

アゲハの曲芸飛行

フユウガキ、カキノヘタムシ

いよいよ関東地方も梅雨入り。いつもに比べ1週間遅れ。関東の梅雨明けは7月20日前後だから、これから一ヶ月余りは雨の日が多くなり、朝の散歩で畑へ、というわけには行かなくなります。 フユウガキの実が大きくなり始めました。今年は、どことなく去年*1…

コスカシバ、ウメノキ

コスカシバは、いまも音無しの構えです。見つけたのは2月初め。しばらく虫糞を出していましたが、その後静かになって約3ヶ月*1。 「静かに」という意味は、虫糞を出したりしないということ。幼虫は蛹になって羽化脱出の時期を待っているんだろうと想像して…

害虫、益虫、アマガエル

つぶらな瞳で何かをじっと見守るアマガエル。その姿はまさに守護神?です。しばらく眺めていたら、近づいたウリハムシを食べようとパクッと飛びつきました。動きが早すぎて写真はダメ。うまく行けば傑作だったかもと考えると、じつに残念です。 カエルは野菜…

テントウムシ、アブラムシ 

ようやく元気を回復してきたビックリグミの*1木にテントウムシの蛹と幼虫を発見。中央左の黒いのが幼虫、その右のオレンジ色が蛹です(6月10日)。 テントウムシがいるということは、アブラムシがいるということですがこの種類は繁殖力がそれほど大きくな…

セイヨウカナメモチ、生け垣

先週、マイマイガの幼虫*1が見つかったセイヨウカナメモチ。幼虫が一匹だけということはないだろうと探しましたが、ほかに見あたりません。一匹だけどこから来たのでしょうか、いまのところ不明です。 畑の北側に植えた10本のセイヨウカナメモチ*2は順調に…

ナス科の一族

きょうは「時の記念日」、午後は雷雨。育ち盛りの野菜にとっては、たっぷりのいい雨でした。 畑のナス科の野菜は画面の手前からシシトウ、ピーマン、トウガラシ、ナス、フルーツトマトの6種。植えつけてから約40日*1が経過しましたが、これまでは病虫害も…

ヘチマ、ニガウリ、キュウリ、トマトの花

ヘチマ、ニガウリ、キュウリ、トマトの花が咲き始めましたがどれも黄色。トマト以外はウリ科です。 花の色にはどんな意味があるのでしょうか。ウリ科の野菜は雌雄異花。受粉には虫の助けが必要です。 仲間のカボチャやスイカ、メロンの花も黄色。ただしウリ…

ジャガイモ、タマネギ

ジャガイモは、男爵、メークインともに葉や茎が少しずつ黄ばんできて、ソロソロ収穫時期が近づいてきたことを示しています。ためしに掘ってみたところ、一株に5,6個の芋が取れました。ちょっと小さかった。植え付けは3月初め、芽が出たのが約20日後*1…

ニンニクの収穫

秋に植えたニンニクを収穫しました。小ぶりなものもありますが、こんなにたくさんとれて…、さてどうするのでしょうか(*^_^*)。昨年は普通に冷暗所で保管したところ、かなり長持ちしました。買ったものはひと月もたてば柔らかくなってしまうのに対して、自家…

キュウリ、インゲン、エダマメ

九州から入梅のニュースが届くようになりました。関東は、「いろいろな出来事」は別として穏やかな日々が続いています。 樹木や野菜にとっては、適度の日射しとお湿りが大切ですが、今年はまずまずの天候です。おかげで4月末に植えたり種をまいたりした野菜…

イヌマキ、生け垣

畑の南側のイヌマキの新芽がようやく伸び始めました。このイヌマキと、その反対側に植えてあるセイヨウカナメモチは生け垣風に仕立てる予定です。 樹木に囲まれると何となくほっとします。家を建てると、木を植えたり囲いをしたりしますが、これは心地よい空…