アスパラガスを初収穫

植えて9年目のアスパラガスが、今年も芽を出したので有難く頂戴しました。長さが28cm。アスパラの丈は、ほおっておけばどんどん成長します。問題は太さ。これは発芽以前、つまり土の中で決まっていて、地上に芽を出してから時間をかけても肥大成長はし…

今年初のキアゲハ

きょうは久しぶりの休み。ベランダで育てていたケールの苗がそろそろ植えごろになりました。「植えごろ」?そんな言葉がありましたか。 畑へ行ってみると、秋に植えたケールは日射量不足もなんのその。防虫ネットに守られながらだいぶ大きく育ってきました。…

イギリスのアオキ、オシドリなどの思い出

畑のアオキの花が咲きました。このアオキは、山から採ってとってきて9年目。ここに植栽直後の写真がありますが、どちらかといえば「日蔭で湿り気が多いところ」を好むアオキにとって、ここは直射日光が当たって乾き過ぎ。だから初めはなかなか成長しなかっ…

行く春 カワラヒワ 

花冷えの週末。前橋市内の土曜日の朝は肌寒く、きょうの地元の花見も小雨模様で、急きょ幹事さんのお宅に変更といった具合で結構、天候に左右された二日間でした。それにしてもベランダからみる桜は見事です。カメラのせいもあります。 ヒヨドリたち。長い首…

野鳥のねぐら、畑のアブラムシ対策

のどかな週末でした。団地に450本はあるといわれている桜ですが、先週の気温低下が影響して開花が遅れています。今朝は、まだ2分咲き程度。 いつもはソメイヨシノのあとに開花するオオシマザクラ。どういうわけか、数輪が咲いていました。 夕方にはソメ…

オリーブの木、そして野鳥三態

畑には、2本のオリーブの木を植えてあります。一昨年の秋、東京都のイベントで頂いたもの。ここにありますが、昨年5月には、個性的な美しい花を咲かせました。 問題は、そのうちの1本がなかなか太らず、支柱なしには自立しないこと。根元の太さは1cmほ…

3年目を迎えたケール

こうした天気を三寒四温と呼ぶのでしょうか。変わりやすい天気が続きます。 ところで、ほとんどの野菜は1年生。タマネギやニンニク、ソラマメにスナップエンドウのように、前年に植えて、翌年の初夏のころ収穫するものもありますが、それでも2年生。そうし…

畑は、すっかり春の気配

久しぶりの畑です。そろそろジャガイモを植えたいのに、連日の雨でじっとりと土が濡れていました。これでは無理!準備万端の状態にした(*^_^*)は、もっと焦っているかも知れません。 作業はできないが、畑はすっかり春の気配。黄色の水仙がきれい。 ほかの水…

カワヅザクラの原木

この週末は、早咲きの桜として知られるカワヅザクラを見るために伊豆の河津町へいってきました。現地では、2月10日〜3月10まで「河津桜まつり」が開催中。多くの観光客が押し寄せているせいか、朝早く家を出たのに、熱海あたりから渋滞が始まり、河津…

真壁町のひな祭り

きょうは、車で約1時間のところにある茨城県桜川市真壁町のひな祭りを見に出かけました。ひな祭りは、2月4日から3月3日までの1か月間開かれています。真壁町は筑波山の西に位置し石材加工の盛んな町です。筑波山を右に見ながら、小さな峠を越えると真…

江戸菜=高菜=大葉

きょうの昼、職場の近くの店で担担麺を頼んだら、鮮やかな緑色の野菜がのっていました。胡麻風味のスープをひと口すすって、肉厚の葉を箸でつまみあげて食べると、これがふわっと柔らかで、ちょっとした苦味がピリ辛のスープとマッチして、とても美味しいの…

パッションフルーツの越冬

昨年、初めてプランターに植えた2本のパッションフルーツ(以後、時計草と書きます)。花は夜咲く。雌蕊と雄蕊が時計の針みたい。これが名前の所以かも。写真は昨年の6月18日夜。 時計草は品種によって花だけのものがあるが、こちらは実のなるタイプ。受…

初雪

きのうは初雪、昨年より2週間早い。通勤時間に雪が舞い都内はうっすらと雪化粧。それも夕方にはほとんどとけてしまい、交通の混乱もなくて終わりました。 けさの畑は、吹き溜まりになるイヌマキの木陰側で3cmほどの積雪。おかげで、ソラマメにかけたネッ…

どうなるソラマメ

穏やかな天気に誘われて、久しぶりに畑に行ってみました。まず目についたのは、隣の畑のモミジの木にとまるヒヨドリ。 カメラでのぞくと枝の切り口付近をつついている。2週間ほど前に切られた枝の切り口に餌でもあるのか。そう思わせるしぐさでした。 人影…

野鳥も安全な餌が好き

昨年12月末のことです。野鳥たちにとり隣の畑のキューイの実はちょうど食べ頃。ヒヨドリやツグミが飛んできて、さかんに食べていました。 人影に反応して、安全な枝にとまり様子を見るヒヨドリ。身を守る鳥の本能がそうさせるのか、なかなかナイスショット…

仕事始め

9連休明けの1週間がようやく終わり3連休。気分転換を兼ねて、樹木の剪定作業をすることにしました。いわばわが家の畑の仕事始めです。まず目につくのは露地で越冬中のフェンネルです。夏からの株は霜にうたれて無残な姿になったのに、秋撒きの方はこんな…

帝釈天への初詣

あけましておめでとうございます 野菜の栽培記録といいながら、最近は脱線が増えたような気がします。皆様にはこのブログにおつき合い頂き感謝します。もう一度原点に返る必要があるかも知れません。今年もどうぞ、よろしくお願いします。 まず写真の羊の飾…

わが家の家庭菜園10大ニュース

いよいよ今年もあますところ2日となりました。ようやく年賀状が終わり、ほっとしたところで、家庭菜園の1年を振り返ってみました。 題して「わが家の家庭菜園10大ニュース」。10大ニュースという割には、どうでもいいことばかりかも。まぁ、夫婦揃って…

唐辛子を買いに上野へ

きのうは今年3回目のキムチづくりに必要な粗びきの唐辛子を買いに上野に行ってきました。東京駅では、開業100周年記念SUICAの発売で騒ぎがあったようですが、上野駅も人が多くて駅ナカの本屋さんなどは大賑わい。師走のせいか、それとも旅に出る人…

あわただしい週末でした

この週末は少し、てんてこ舞いしました。金曜日は東京・国際展示場での「エコプロ」。主催は、産業環境管理協会、日経新聞。来場者は、2010年をピークに減少傾向のようですが、それでも2014年は3日間合計で161,647人と国内最大の環境関連の展示会。 今年の…

霜の花が咲く

思いがけない地域で大雪が降り、気の毒な事故が起きたりしていますが、ここらは穏やか。今年一番の冷え込みとは言え、野菜に霜の花が咲いた程度。まずサニーレタス。9時を過ぎていたので少しとけ始めていました。 これはワサビナ。霜がついてギザギザの葉の…

明太子で白菜キムチ

8年目を迎えた本格キムチづくりですが、満足できる味ができました。塩漬けを2日したので、少し塩味のアクセントが効いていますが、まぁ、合格でしょう。時間がたつにつれてなじんでゆくはずです。 8年前から、わが家のキムチに無理やりにおつきあい頂く方…

今年1回目のキムチを作りました

土曜日にハクサイ9キロを4%の塩で漬けて、10キロの重しをしておいたら、ひと晩で水が上がりました。余分な水を抜くため、ここはじっと我慢してもうひと晩時間をかけることにしました。 きょうは、昼をすませてキムチづくりです。まず塩抜き作業ですが、…

ハクサイ第1号・光合成

昨日の日経新聞に、東芝が人工光合成で世界最高の変換効率を達成する材料を開発したという記事がのりました。太陽光エネルギーを燃料エネルギーに変換する効率が1.5%で、これは植物の藻類の効率に匹敵し、実用化に一歩近づいたというのです。自称“Scient…

日本原産の野菜はどこに?

最近知ったのですが、中国の古典「菜根譚」(洪自誠著)の書名は、宋の汪信民の“人、常に菜根を咬み得ば、即ち百事做(な)すべし”という言葉にちなんだものだとか。“菜根は堅くて筋が多い。これをかみしめてこそものの真の味わいがわかる”とか、“いつも堅い…

タマネギの苗の太さ論議

毎週日曜の朝は、特別の用事がない限りNHKの「野菜の時間」を見ています。この番組は家庭菜園愛好者がよく見ているはずです。けさの主テーマは「タマネギの育て方」。番組の常勤講師は、大きなお腹で知られる藤田先生です。この先生が登場する家庭菜園の雑誌…

木製のハンガー掛けをつくりました!

3連休ですが、あいにくの天気で畑にも行けない。そこで懸案となっていた、職場で使う木製のハンガー掛けをつくることにしました。なぜ木製のハンガー掛けなのか。おいおい種明かしがあります。 まずこれが、私が6月から通っている新しい職場のあるビルです…

チカラ持ちの柿の小枝

畑に行く途中、見かける柿の木です。今年は豊作で枝もたわわに実がなっています。“今年は”と強調したのは、いつもはそうでないということ。ふだんはカキノヘタムシの被害や、イラガの被害が出て、こんなにたくさんの実をつけたのは久しぶり。 これだけなら、…

アゲハの幼虫

ビル(建物)の事情で急きょ、事務所には出勤できないことになりました。午後は外の会議がふたつ入っているので、昼前から出掛けます。 自称“Scientific farmer”は暇があれば畑。元気に育つ野菜などを見ると、いろいろの憂さも忘れてしまいます。台風の被害は…

イヌマキの種子

畑の南側を守る7本のイヌマキの生垣。ここを通る、事情を知らない方は、この中にはお屋敷でもあるのか、と思うかも知れません。本当は、中では野菜が育っているのですが。 きょうは、このイヌマキの種子の話題です。毎年この季節には赤い実がなります。二段…