野菜

ニンジン

「ニンジンとかけて新人歌手と解く、その心はなかなか芽が出ない…」という小咄がありました。恐る恐る初めてのニンジンをまいて見ましたが、綺麗に出そろいました。 ニンジンはセリ科。アフガニスタンあたりが原産地で、日本への渡来は16世紀頃。モノの本…

ハクサイ、ダイコン、ニンジンの準備

アゲハにすっかり気をとられているうちに、9月も2日が過ぎすっかり涼しくなってきました。週末に小雨がパラついたので、秋野菜の植えつけの準備をすることにしました。 植えつけの場所は、7月にタマネギやジャガイモなどを収穫した跡地です。畑のほぼ半分…

トウガラシ

乾燥したトウガラシです。光線の具合で鮮やかな赤に見えますが、実際はもう少し黒ずんでいます。 「トウガラシ、キムチ用」の苗を2本植えました。青い実がやがて真っ赤になり、大きいものは長さが10センチくらい。根気強く天日乾燥したのでザルを振るとカ…

マクワウリ、味覚の方程式

マクワウリ*1が黄色になり、なり口のひび割れから甘い香りがしてきたので収穫しました。しっかり冷蔵庫で冷やして朝食で食べたらその美味しいこと。どうして自分が育てたものはおいしく感じるのでしょうか。 買ってきた果物は、甘くなければ不満に感じるが、…

夏野菜、メロン

トマトやキュウリ、シシトウなどの夏野菜が終わったせいか、畑はいよいよ中休み状態です。 そうした中で、唯一の楽しみはこのメロン*1ですが、正確な種類はわかりません。 「メロンの苗」ということで頂いたので、メロンと書いていますが、マクワウリでは? …

ムシも夏休み、メロン

暑い日が続いています。最近、めっきり畑の虫が少ないのですが、昆虫たちも暑さが苦手でどこか涼しいところにでも行っているのでしょうか。 ユズにいるはずのアゲハチョウの幼虫は、大きくなるとすぐにいなくなります。それから、去年はスイフヨウにたくさん…

青じそ、βカロテン

青ジソは、βカロテンを含みその含有量は野菜の中ではトップクラスだそうです。 βカロテンと言っても、はあまり馴染みがないが粘膜を丈夫にして免疫力を高め風邪の予防に効果があるとか、現代人がもっとも恐れるガン予防や不飽和脂肪酸の酸化を防ぎ動脈硬化を…

トウガラシ

朝からうだるような暑い一日でした。3時過ぎになって少し風が出てきたので畑に行ってみました。トウガラシが、だいぶ色づいてきました。辛いモノは嫌いではありませんが、わが家では、料理にトウガラシを使う機会はそれほどありませんし、栽培についても知…

エダマメ、シロイチモジマダラメイガ

週末にエダマメを収穫しました。ギリギリに先延ばししてパンパンに膨らんだ豆の収穫を目指したのですが、シロイチモジマダラメイガの幼虫の被害が出始めました。 小さな穴のあいたサヤを割ると、ときどき体長1センチくらいの幼虫が見つかります。無農薬です…

トマト、グルタミン酸、保存方法

4本のフルーツトマト*1が収穫の最盛期を迎えました。鈴なり状態のトマトの実が次々に熟して行きます。大きさはかなり不揃いですが、色は鮮やかな赤色です。 それに気のせいか甘みも増してきたし、味が濃くなってきました。しばらく雨の降らない日が続いたせ…

ニガウリ、赤い実

ニガウリですが、せいぜい10センチか、大きいものでも14,5センチ程度の実しかなりません。品種のせいでしょうか? 実が小さいので、収穫する気にもならずそのままにしておくとやがて黄色に熟して割れてしまい、真っ赤な果肉のついた種が現れます。これ…

シシトウ

今年も、シシトウの実のつき具合は絶好調です。二本植えただけですが、毎日採れて食べきれない、と嬉しい悲鳴を上げています。 わが家の畑のナス科の野菜の中で一番丈が小さいが、連作さえ避ければ特別の病気も虫害もなく栽培はとても簡単。隠れた優等生とで…

夏野菜

今朝は一転してどんよりした曇り空、雨粒もポツポツと落ちています。7月下旬というのに申し訳ないくらい涼しい。写真は晴れの日曜日。 いま畑に育つ野菜は何種類あるか?ということで指折り数えてみました。西の端からミョウガ、ツルムラサキ、ミツバ、セリ…

キュウリ、葉の黄変、エダマメ

大型の台風が来襲し各地に大きな爪痕を残しました。幸いなことに、畑はほとんど見た目は無傷でした。 畑のキュウリですが、ウリハムシ*1が少し姿を見せた程度でこれまでは順調。しかし、最近縁が黄色くなった葉が見られるようになってきました。 昨年まで気…

ヘチマ、ニガウリ、屋上緑化

ヘチマとニガウリの棚を上から写して見ました。6月22日と28日の頁も見ていただくとわかりやすいと思います。 北の方(手前)からニガウリが、南(奥)からはヘチマが伸びていてニガウリが優勢にみえますが、それは北側から写したせいです。実際は棚の7…

キュウリ、ナス、トマト、野菜の味

これまでキュウリの収穫は70本。苗は3本*1です。とりはじめのキュウリはとてもおいしく感じました。いかにもウリ科というか、「こんなに旨いんだ」と感じさせる独特の甘みと味わいがありました。最近は雨が多いせいか、あるいは取れすぎなのか、味が水っ…

キュウリ、ツルインゲン、エダマメ

同じ支柱を共有してきたキュウリとツルインゲンです。両端と真ん中に植えた三本のキュウリが栄えすぎて、その間に植えてあるツルインゲンの影がすっかり薄くなってしまいました。ツルインゲンは独立させてそれぞれ支柱を立てて栽培する方がいい結果が出るか…

ヘチマの実

いつもの年より、2ヶ月も早く実をつけたヘチマ*1。それも半端な数ではありません。写真に写っているのは6個ですが、このほかにも何個か。日曜日には収穫できそう。 ヘチマとニガウリを同じ棚で栽培しているので*2、早めにヘチマが実をつけて、そろそろ終わ…

トマト

小さい頃、初めてトマトを食べたときの記憶があります。その時のトマトは「青臭い食べ物」であり、お世辞にもうまい味ではなかったという印象です。おそらく露地物で大玉、そして品種改良もそれほど進んでいなかったはずです。それに比べれば、最近は種類が…

ナス、花、原産地

煮物、揚げ物、焼き物、…とナスは、どんな料理にもあう食材です。 今年は、ふつうのなすの苗を三本植えましたが*1、見事に育ち次々と実をつけています。栽培の工夫といっても、せいぜい敷きわらをしたくらい。 「なす紺」とはよくいったものです。艶々した濃…

ニガウリ、ヘチマ

野菜の性質にあわせて、棚をつくったり支柱を立てたりしますが、これが結果的には土地を立体的に使うことにつながります。写真は棚にはい登るニガウリです。向こうからはヘチマが伸びてきており、いまのところヘチマが優勢。両脇はトマトとキュウリです。 ヘ…

ヘチマの雌花

ヘチマの実がもう生長を始めました。いつものこの時期のヘチマは雄花が中心で、雌花は咲いてもすぐに落ちてしまい、実際にヘチマの実がなり始めるのは8月の後半でした。 ところが、今年は写真のような状態です。しかも一個だけではなく、3個か4個ついてい…

害虫、益虫、アマガエル

つぶらな瞳で何かをじっと見守るアマガエル。その姿はまさに守護神?です。しばらく眺めていたら、近づいたウリハムシを食べようとパクッと飛びつきました。動きが早すぎて写真はダメ。うまく行けば傑作だったかもと考えると、じつに残念です。 カエルは野菜…

ナス科の一族

きょうは「時の記念日」、午後は雷雨。育ち盛りの野菜にとっては、たっぷりのいい雨でした。 畑のナス科の野菜は画面の手前からシシトウ、ピーマン、トウガラシ、ナス、フルーツトマトの6種。植えつけてから約40日*1が経過しましたが、これまでは病虫害も…

ヘチマ、ニガウリ、キュウリ、トマトの花

ヘチマ、ニガウリ、キュウリ、トマトの花が咲き始めましたがどれも黄色。トマト以外はウリ科です。 花の色にはどんな意味があるのでしょうか。ウリ科の野菜は雌雄異花。受粉には虫の助けが必要です。 仲間のカボチャやスイカ、メロンの花も黄色。ただしウリ…

ジャガイモ、タマネギ

ジャガイモは、男爵、メークインともに葉や茎が少しずつ黄ばんできて、ソロソロ収穫時期が近づいてきたことを示しています。ためしに掘ってみたところ、一株に5,6個の芋が取れました。ちょっと小さかった。植え付けは3月初め、芽が出たのが約20日後*1…

ニンニクの収穫

秋に植えたニンニクを収穫しました。小ぶりなものもありますが、こんなにたくさんとれて…、さてどうするのでしょうか(*^_^*)。昨年は普通に冷暗所で保管したところ、かなり長持ちしました。買ったものはひと月もたてば柔らかくなってしまうのに対して、自家…

キュウリ、インゲン、エダマメ

九州から入梅のニュースが届くようになりました。関東は、「いろいろな出来事」は別として穏やかな日々が続いています。 樹木や野菜にとっては、適度の日射しとお湿りが大切ですが、今年はまずまずの天候です。おかげで4月末に植えたり種をまいたりした野菜…

ダイコンのかわいい花

4月初めに撮ったダイコンの花。ダイコンは食材として大変なすぐれものだが、大根足、大根役者のように「不格好」、「不細工」をあらわす言葉として使われることが多い。 しかし、花は思いもよらず清楚で、なかなかだと思う。ダイコンの花をじっくり眺める機…

ウリハムシ

キュウリの生長に伴い、特徴のある1cm足らずの小さな橙色の虫が見られるようになりました。調べてみると、これはウリハムシという害虫でした。成虫、幼虫ともに、キュウリやスイカなどのウリ科の野菜などのほか、ソラマメやサトイモなどに害を与えるようです…