ニガウリ、ヘチマ

野菜の性質にあわせて、棚をつくったり支柱を立てたりしますが、これが結果的には土地を立体的に使うことにつながります。写真は棚にはい登るニガウリです。向こうからはヘチマが伸びてきており、いまのところヘチマが優勢。両脇はトマトとキュウリです。
ヘチマは雌花が多いのに対して、ニガウリは花が少なくしかもこの時期は雄花だけ。しばらくすると雌花が咲くはずです。ニガウリの花は、「高貴な香り」とでもいうのか、いい香りを放っています。
畑を立体的に使うため、この棚の下にはシソやサニーレタスなどを植えていますが、柔らかでおいしい味を楽しむことができて一挙両得です。
棚の上では、もうすぐニガウリとヘチマによる光争奪戦が始まります。今年はどういう結果になるでしょうか。