2009-01-01から1年間の記事一覧

郊外のワーテルローを散策

ブリュッセルで残り一日があるのに市内観光はもう十分だ、ということでこの日は郊外のワーテルローに行くことにしました。 ワーテルローは、日本で言えば戦国時代に終わりを告げた「関ヶ原の戦い」の跡地みたいなところ?ナポレオンと連合軍がここで最後の戦…

ベルギーの首都ブリュッセルで

この日はブリュージュからブリュッセルに移動しました。所要時間は電車で1時間ほど。首都ブリュッセルはこじんまりとした街なのに北駅、中央駅、南駅と三つの駅があって初めての旅行者にとってはわかりにくい。ホテルは北駅の前ということで、北駅で下車。…

電車でブルージュへ移動

<16日、無事に帰り着いて時差ぼけと闘いながら整理…。あとで書くのは大変です!> この日はオランダのハーグからベルギーのブリュージュまで国境を越えて列車で移動。列車で国境を越えるという旅はまったく初めての体験。果たしてどういうことになるのか…

ライデン大学植物園とフェルメールの絵

きょうはマウリッツハウスという美術館でフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を見るため電車でハーグに移動します。 きのうはアムステルダム市内でゴッホ美術館を見たばかりですから、いつもの菜園tific Farmerならぬ行動が気になるところです。それにして…

Scientific Farmerのオランダ・ベルギー旅行

最近は休みのほとんどを家庭菜園で過ごすのが習慣になっていたScientific Farmer(菜園tific Farmer)ですが、どういうわけか一念発起してオランダ旅行に出かけることになりました。 ここにありますが、今回の飛行機は偶然にも昨年4月に搭乗したヴァージン…

頼みますぞ、ムカゴ殿!

ここにありますが、夏にはコガネムシに若葉を徹底して食べられて瀕死の状態にあったヤマノイモ。たとえようのない悲惨さ! 朝夕の気温低下とともに、加害昆虫の姿も見えなくなり、イヌマキの梢に伸びた蔓からはひときわ緑色の鮮やかな大きな葉が出てきました…

フユウガキの落葉

フユウガキに花が咲いて、しばらくすると実が育ち始め、やがて花は茶色になって、まるでくちばしのように見える時期があります。これが6月ごろ。 その後、100個ほどの実を摘果したが、今年のフユウガキは大豊作。7月は何とか無事に乗り越えたものの、9…

秋の夏野菜たち

例年だとトマトやナスなどは、9月末には収穫を終えてあとかたづけしている。ところが今年は少し事情が違う。 まずこれは、きのうのトマトの様子。何日か畑を留守にしたために熟し過ぎた実がたくさん落ちてしまった。 もったいない! それからナス。さすがに…

イチモンジセセリの雨宿り

9月の関東は雨が少なくて戦後の記録になるほどだったとか。それが10月になったら、とたんに雨続き。太平洋上に台風がふたつもあるという変わった気象ですが、たしか昔の10月は一年でもっとも晴れの多い月ではなかったのか。 せっかくの週末なのに雨模様…

アキアカネ、それともナツアカネ?

赤とんぼが飛び交う季節になりました。赤とんぼという言葉の響きは、どことなく郷愁を感じさせます。 赤とんぼという呼び名ですがこれは俗称で、正確にはアキアカネとかナツアカネという名前が正しいらしい。アキアカネとナツアカネの判別は、なれないと難し…

イヌマキの実

イヌマキ特有の2段重ねの実が熟してきました。 1本だけ雌木があって、昨年も4枚の写真の中のみずみずしい緑の写真(これは今年6月中旬)のような実がついたのに、途中であえなく落果してしまいました。 イヌマキの実の赤い部分、果たく?は、もう少し黒…

けさのオオミズアオ

23日に見つけたオオミズアオのことが気になって早くから目が覚めてしまった。よほどこの人は心配事が少ないのか? 畑に出かけて、常緑ヤマボウシを見ると順調???に食べたオオミズアオはどれも大きくなっていた。 左上の1頭は23日のbaby。小さかった…

休み最終日はオオミズアオ祭り

どこにも出かけず、ひたすら菜園の昆虫観察などに明け暮れていたScientific Farmerです。おかげで、けさは新しい発見がありました。虫は保護色や擬態でほかの生き物の目を避ける工夫をしています。だからじっくり観察する時間がないと発見できないことがある…

土に潜る幼虫

スイフヨウやオクラなどの葉を食べるフタトガリコヤガの幼虫は畑の常連。きのうは、この幼虫の変わった行動を発見して、「幼虫デー」を楽しんでいる菜園tific Farmerです。 まず、この写真です。ヒガンバナの足もとの土に潜ろうとしていました。少しずつ土の…

幼虫DAY、オオミズアオとサザナミスズメが登場

家具などの量販店の開店が続き、この週末にも新しい開店があったせいか、市内は急に車が増えて路線によっては大渋滞が出ています。この休みはうっかり車を出そうものなら、ひどい目にあうので要注意。 ということで、こちらは朝から自転車で畑でノンビリ作戦…

青いスィートピー

一年に一回、ロンドンから名古屋にお帰りになるdanceさんに頂いたスィートピーの種。香りが良くて、青く大きな花を咲かせる種類だとか。 今年は気温が下がるのが早いので、そろそろどうかなと思って袋を開けてみたら30粒ほど入っていました。独り占めにす…

彼岸花に揚げ羽蝶

シルバーウィークという、耳慣れない5連休がスタート。といって出かける予定もないので久しぶりにハクサイの手入れをしました。 久しぶりに…というのは、しばらく部屋のリフォームのため畑に出かけられなかった(^O^)が久しぶりということ。もちろん、きょう…

プラムの木にシンクイムシの被害

美味しい実をつけるプラムは、虫の百貨店。いろいろの害虫を観察することができます。 これは、小枝の随に幼虫が侵入したため、枝先が枯れてしまったもの。 小枝から、虫糞と呼ばれる粉がオブジェみたいに出ています。この虫が侵入すると枝は枯れてしまいま…

スイフヨウとオニナベナ

これまでも何回も書いてきましたが、いま見頃のスイフヨウが貴婦人のような気品を備えたひとえ咲きの(やや思い込みが…)花を咲かせています。あと、いたずら坊主にも似たオニナベナの様子を紹介します。 誰を想像して「貴婦人」、「いたずら坊主」と書いて…

ハクサイ・ダイコンの栽培

気づいてみればこの日記は今週で丸3年! ご覧頂いている皆さんに感謝です。 が、3年も続くと同じ話題の繰り返しが多くなり、ますます新鮮味を失ないつつあるこの頃です。 野菜の栽培記録を基本としているので、野菜づくりが続く限り終わらないのがこの日記…

危険な辛さ、青唐辛子味噌

どうしたのか、辛い方のトウガラシが快調で、次々と花が咲いて実がなっている。真っ赤なものは十分に天日乾燥して冬のキムチ用を確保しました。専用の器材のない素人の家庭では粉砕が難しいので、どれだけ使えるか。 残るは青いトウガラシの利用ですが、いま…

ヤマノイモにムカゴとキイロスズメガ

熱帯産ヤマノイモのムカゴを頂いて畑に植えた(土の中に埋めただけ)のが5月の連休。4ヶ月以上が過ぎました。 6月に入ってコガネムシが大発生し葉をさんざん食べらたが、それでもよくぞここまで成長してくれました。 けさ発見したのがこのムカゴらしきも…

カキノヘタムシの被害

今年はどういうわけか、大被害が発生して次々とフユウガキが赤くなっている。恐るべきへタムシの被害です。 これまで30個近い被害でしょうか。残りが20個ほど。ほとんどの実が被害を受けていて、ヘタやなり口に虫がちょこっと傷をつけただけで赤くなるん…

珍しい幼虫を発見

今年は天候異変のせいか、畑の野菜や樹木に現れる虫の種類が少しだけ変わっている。たとえば、いつもユズの木に卵を産み付け、新芽を裸にしていたアゲハ。今年は時々産卵するが、葉が堅くなってからなので、幼虫は育たない。しかし、きょうは新芽に産み付け…

ハクサイ、ダイコンなどの発芽

早くも9月第1週の終わり。あわただしく時間が過ぎて色々と社会には変化が出てきそう…。わが家の畑も1週間前に種まきした野菜の芽が出そろって夏の頃とは様がわり。 まずハクサイですが、防虫ネットに守られて過保護状態。とにかくヨトウムシの被害だけは…

ハクサイの種まき

台風の接近が報じられていますが、ハクサイの種まきを延期するほどのことにはならない。そんな気がして予定どおり種まきして防虫ネットをかけました。同時に手前の区画には、ルッコラやコマツナ、サニーレタスの種をまいて、こちらにも目荒のネットをかけま…

今年二回目のキュウリの栽培

今月10日にキュウリの苗3本を買ってきて、ためしに植えてみました。場所は、やはりキュウリの跡地ですので、連作ということになります。はたして連作は問題ないのか。 1本だけはウリハムシの猛攻撃を受けて、「もう駄目かな」という気配でしたが、ようや…

セミを食べるカマキリ

セミを食べると聞いて、ギョッとしない人は少なくないと感じますが、Webで調べると東南アジアや中国、アメリカなどではセミを食べるらしい。もちろん日本にも食べる人はいるようだし、食べると意外と美味しいと言う感想も聞く。逆に日本人はタコやホヤなど、…

驚くべき土のちから

土の中に潜伏するヨトウムシの卵や蛹、幼虫を駆除したい。そんな意図で黒いビニールで土を覆ったのが先週末のことでした。 その後、どうなったか。黒いシートをさわってみると確かに熱い。なかの土もかなり熱くなっているのではないかと感じました。 そこで…

ホンコンエンシスの成長記録

朝夕はだいぶ涼しくなってきました。ツクツクボウシの姿を見ると、いよいよ夏も終わりだなと感じます。季節の変化にあわせて畑の樹木も刻々とその姿を変えています。 これはわが家の畑のシンボルツリー、常緑ヤマボウシの近況です。だいぶ実が大きくなってき…