けさのオオミズアオ

23日に見つけたオオミズアオのことが気になって早くから目が覚めてしまった。よほどこの人は心配事が少ないのか?
畑に出かけて、常緑ヤマボウシを見ると順調???に食べたオオミズアオはどれも大きくなっていた。
左上の1頭は23日のbaby。小さかったのにだいぶ成長して、しかもふっくらしてます。大部分の幼虫が高いところにいて順調なようですが、右上は、近くにいるもう1頭、こちらも元気にボリボリと…、何の警戒感もなく…。

4枚の写真のうち、下2枚はヤマボウシの様子。新芽が食べられて、風にそよいでいた梢の眺めが台無しになっています。
でも大きくなりすぎるヤマボウシの成長抑制に効果がありそう…。「そんな暢気なことを考えている場合か」というヤマボウシが聞こえてきそう…です。
どうやら、ヤマボウシで育っているオオミズアオがどれも小さかったのはタイミングの問題だったようです。隣の梅に移らずとも、ヤマボウシを食べながら成長してやがてになるのではないかと思われます。梅の木にいたサザナミスズメと2頭のオオミズアオの姿を見えなくなっていました。どこかで蛹に…ということだと想像します。

ところでシンクイムシに新芽を、しかも成長点を、7割ほど食べられたハクサイがありました。植物の場合、成長点で発根ホルモンが形成されそれが根に送られて発根が促されます。植物にとって、これを食べられるということは命的。だから蛾の幼虫の「ハイイロマダラメイガ」は、シンクイムシなどという別名がつけられているんでしょう。
しかし、けさ見たら残っていた新芽が回復してたのでひと安心です。

−きょうの一枚  コムラサキの実
ヒガンバナが終わるといよいよコムラサキの季節。これが色づいてきたということは、朝夕の気温が下がってきたということでもあります。


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