イヌマキの実

イヌマキ特有の2段重ねの実が熟してきました。
1本だけ雌木があって、昨年も4枚の写真の中のみずみずしい緑の写真(これは今年6月中旬)のような実がついたのに、途中であえなく落果してしまいました。
イヌマキの実の赤い部分、果たく?は、もう少し黒ずんでくると甘味が増す。これは鳥に種子ごと食べさせて、できるだけ遠くまで運んで貰おうという樹木の知恵です。

この木はここに植えて7年目。3年前はこんなでしたが、いまではどの木も樹高3m以上に成長した。

人間の力をかりて鹿児島からここまできたがこのあとどうなるのか。種子の発芽力と環境への適応力次第で、この地域で子孫を増やして大繁栄するかも知れないが、そのためには鳥に運んで貰う必要がある。うまく行かないとここで朽ちてしまうかも知れない。

コルチカムの花が満開です。これは、どんどん球根が増え続けて昨年より勢いがあるみたい。しかし、開花はほぼ昨年と同じ時期。植物はとても几帳面です。
細くて白い線は、昆虫に夢中になった菜園tific Farmerが踏みつけないように…ということ。



−きょうの一枚 赤とんぼ
赤とんぼは、飛び回っていてなかなか写真を撮らせてくれない。しかし、秋の深まりとともに動作が鈍くなって、簡単に写すことができる。これはナツアカネ?



名前のわからない植物は、oNLINE植物アルバムへどうぞ!

↓いつも応援有り難うございます。きょうもよろしくお願いします。

にほんブログ村 その他生活ブログ 雑学・豆知識へ
にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ