珍しい幼虫を発見
今年は天候異変のせいか、畑の野菜や樹木に現れる虫の種類が少しだけ変わっている。たとえば、いつもユズの木に卵を産み付け、新芽を裸にしていたアゲハ。今年は時々産卵するが、葉が堅くなってからなので、幼虫は育たない。しかし、きょうは新芽に産み付けているのを見つけた。これは大丈夫かも。
ニンジンでは、かなりの数のキアゲハが育ったはずですが、きょうも産卵していました。
トマトの青い実が落ちるので、よく見ると小さな穴があいていた。
犯人を捜すと青虫がいた。どうも、タバコガではないかということで調査中。
人間にとって甘い実をつけるプラムは、虫にとっても天国とでもいうのか。これまでもクサカゲロウやオオミズアオやスズメガ、コガネムシ、それにいま大発生中のミノムシ、イラガやモンクロシャチホコと様々な虫が棲息したり、冬はモズが早にえをつけたりと、とても賑やか。今年はモンクロシャチホコが多いが、これくらい小さいうちに退治すれば気持ちも悪くないし樹木の被害も小さくてすむ。もちろん、人間の手の届く範囲内にある1本のプラムですから一切薬は使わなくとも大丈夫です。
そうした中で、本日の極めつけはこれ。リンゴケンモンのような彩りだが、頭とお尻にそれぞれ二組のきらびやかな飾り毛をつけ、背中には馬のたてがみのようなものが4個。両脇には魚のヒレのようなものを二組と、秋の装いでバッチリきめている。これはこれまで見たことがない。いま不明幼虫掲示板に投稿して教えて頂くようお願いしています。
−きょうの一枚 酔芙蓉の花
ひとえの酔芙蓉が花を咲かせました。朝は上二枚の写真のように純白で、夕方には下二枚の写真のようにピンクにかわります。この木と相性のいいフタトガリコヤガの食害が、今年は少ないので葉がきれい。
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