イチモンジセセリの雨宿り

9月の関東は雨が少なくて戦後の記録になるほどだったとか。それが10月になったら、とたんに雨続き。太平洋上に台風がふたつもあるという変わった気象ですが、たしか昔の10月は一年でもっとも晴れの多い月ではなかったのか。
せっかくの週末なのに雨模様ではお出かけの方々に気の毒。こちらは、このところ忙しくて畑をのぞいていないので傘持参で出かけてみました。

時折ざーっと強くなる雨のなかでイチモンジセセリスイフヨウの花の芯で雨宿り。羽に白い小さな点が4個くらい横一線で並んでいるのでこんな名前がつけられた。成虫は晴れの日には、畑の花の蜜を吸ったりしている。そうした成虫の仕草などはかわいいが、幼虫はイネなどの茎に侵入して害を与える害虫。いま畑で多く見られる蝶です。

先月は雨不足で野菜の育ちが悪いという報道があったけど、わが家の場合は比較的順調。虫の点検のため、防虫ネットをあけてみると葉に少し穴があいているが、それもたいしたことはない。
いま畑には、オンブバッタが多いがネットの中にも何組もいた。どこから入るのだろう。これはダイコンの葉に飛び移ったところです。

ひょっとしたらハクサイの穴は、この方々もその一因かも知れない?調べてみる必要がありそうです。
今年のハクサイ栽培にとって、大敵のヨトウムシが見られないのはラッキー。「薬なし、防虫ネットなし」で栽培しているお隣の畑のハクサイもヨトウムシの発生はないみたい。いつもこうだといいのですが。


−きょうの一枚  黄色のヒガンバナ
田舎から持ってきた黄色のヒガンバナ。ひと株だけが残ったみたい。


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