ホンコンエンシスの成長記録

朝夕はだいぶ涼しくなってきました。ツクツクボウシの姿を見ると、いよいよ夏も終わりだなと感じます。季節の変化にあわせて畑の樹木も刻々とその姿を変えています。

これはわが家の畑のシンボルツリー、常緑ヤマボウシの近況です。だいぶ実が大きくなってきた。昨年が豊作だったせいか、今年はとても数が少ない。花がたくさん咲いたが、6月ごろ生理的落果ということで、かなりの実を落としました。

いま今年二回目の新芽が芽吹いており、緑がきれいです。

いつものことですが、来年の花芽も育っています。

ひと月ほど前に梢端部を1.5mほど切りつめました。おかげで、幹の根元がぐっと太ってきて、安定感がましてきました。これで台風接近のたびにしていたハラハラはなくなるはずです。この写真とあとで出てくる写真とを見比べると一目瞭然です。

これは以前に掲載した4月はじめの新芽の様子です。専門家の間では「ホンコンエンシス」と呼ばれ、一年中葉がついていて季節にあわせてその色が変化するので楽しみが多い。

前年の秋から春先までは胴金色とでもいうのか、夏の緑の葉とはだいぶ違う色をしています。

これは昨年の10月。真っ赤な実がたくさんなった。頂上の実は脚立をたてて、背伸びしながら苦労して収穫したことが懐かしく思い出されます。

これも去年のもの。今年はこんなにたくさんの実はとれないはずです。

ジャムもつくったが、今年は外皮を取り除いてみようか…。ただ、それほど収穫できるかどうか。

毎年6月には花を楽しむことができます。


ちょうど2年前の9月中旬の写真です。紅葉と緑の葉が入り交じって独特の眺めです。右隣のイヌマキはこんなに小さかったのだ、オドロキ。2年でだいぶ大きくなるもんだ。

これは2年前の6月。樹木の丈が小さいせいか、花が大きく見えます。

さらに一年さかのぼって、3年前の9月初めの様子。この年の春に植えたのですが、この木の成長ぶりに驚いてばかりでした。

いま思えば、身近なところに木を植えてその成長をこまめに観察する機会は意外と少なかった。育ててみると、どの木も結構生長は早いのです。



−きょうの一枚
恒例の地元の花火大会です。年々人手が増えてきました。花火の打ち上げにあわせるように大きな歓声があがって、とてもにぎやか…。

対岸の南流山市の花火大会も同日開催のため、同じ河川敷で二カ所の打ち上げを楽しむことができた。


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