危険な辛さ、青唐辛子味噌

どうしたのか、辛い方のトウガラシが快調で、次々と花が咲いて実がなっている。真っ赤なものは十分に天日乾燥して冬のキムチ用を確保しました。専用の器材のない素人の家庭では粉砕が難しいので、どれだけ使えるか。

残るは青いトウガラシの利用ですが、いまのところアイデア不足で青唐辛子味噌の一本槍。すでに市販の赤味噌や田舎からの麦味噌と味噌の種類を変えて3回も挑戦。冷凍庫には保存中のものも。
そこで今度はトウガラシの使い方を変更することに。といってもたいしたことではない。これまでのヘタやワタ、実の3点を取り除くやり方を改め、ヘタだけを取り除いてミキサーで軽く粉砕する。これならカプサイシンもほとんど手につかないので安全でしょう。彩りに赤くなったトウガラシも使うことにしました。

しかし、このあと事件が発生。粉砕したトウガラシをフライパンで炒めるとき、熱でカプサイシンが大量に気化し台所からリビングまで広がり室内にたちこめたのです。ちょうど帰ってきていた長男もたまらず、別の部屋に避難する始末。換気扇を「強」で回し続けてようやくおさまりました。
そして辛い空気を我慢して味噌を入れ、炒めてできあがったのがこれ。じつに美味しそうですが食べてびっくり。とても危険な辛さで熱いご飯にのせて…なんてわけには行かない。やむなく、炒め物や煮物のできあがりに、ちょっと足すとひと味美味しさが増す感じ。

そして、これがきょうの収穫。「栽培、調理、保存」を旨とする家庭菜園論からいけば、カプサイシン・ガスをものともせず第5弾に挑戦し冷凍・保存すべきか?

−きょうの一枚  キュウリ
ようやく初物がとれそう。


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