頼みますぞ、ムカゴ殿!

にありますが、夏にはコガネムシに若葉を徹底して食べられて瀕死の状態にあったヤマノイモ。たとえようのない悲惨さ!
朝夕の気温低下とともに、加害昆虫の姿も見えなくなり、イヌマキの梢に伸びた蔓からはひときわ緑色の鮮やかな大きな葉が出てきました。とにかくでかい。

以前に紹介した直径1cmほどの茶色のムカゴのbabyは、葉がすっかり食べられた腋芽のところについているがまったく育つ気配なし。
ところが、緑ふさふさの葉の周辺をよく見ると、直径2.5cmくらいのムカゴが5、6個もついているのです。色が緑色でこれから大きく育ちそうな形をしている。

見方をかえれば、フサフサした葉に近いムカゴには栄養物が届いてよく成長する一方で、元気な葉から遠いムカゴには届かないということなのか。
とても現実的な現象に驚いている菜園tific Farmerです。輸送コストを計算してそうした栄養物の配分を行っているわけでもないだろうに!
それはそれとして、「ムカゴの味」を懐かしむ世代としてはこの熱帯産ヤマノイモのムカゴの成長が待ち遠しい。頼みますぞ、ムカゴ殿!
明日は、太平洋生まれ・育ちの台風が関東を襲うとか。わが家の畑で育ったヤマノイモとの勝負。はたして、どのようなことにあいなるのか。

きょうの一枚  スィートピーの苗
7個の種を蒔いて、6本の苗が育っています。さすが、この種はdanceさんからの贈り物だけに表情豊か。音楽にのって軽やかにステップでもを踏みそうな、かわいい表情をしています。
目下の悩みはこの週末から8日間の留守。台風一過で、秋空なんて日が続くと、水やりができないだけに、どうなるかが不安です。


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