2010-01-01から1年間の記事一覧

オオミズアオの産卵

きのうの朝、オオミズアオがいつでも飛びたてるようにと、飼育箱のふたを開け部屋のガラス戸も開けておいたのに、帰宅してみると飼育箱の中で待っていました。 外は満月で、あちこちに街灯の明かりもついている。こんな夜にこの蛾が飛び立てば、まさに月の女…

オオミズアオ成虫の誕生

とうとうオオミズアオの成虫が誕生しました。畑の常緑ヤマボウシで幼虫を見つけたのが7月12日。蛹になる様子を見るため幼虫が暮らしている小枝に防虫ネットを7月19日にかけた。ここにありますが、翌日にはネットの中で茶色の繭をつくったので、蛹にな…

いろいろのこぼれ種

畑のイヌマキの根元付近で10cmほどの大きさに成長したイヌマキの苗木を見つけました。イヌマキは雌雄異株。7本のうちの1本だけが雌木だったようで、これに実がなるようになって3年目ですが、たぶん昨年のこぼれ種が芽を出したのではないか、と思いま…

猛暑を味方に

ハクサイ栽培予定地の熱処理を始めて4週目を迎えました。準備段階の不注意なミスに気づいて、先週末あらためてハクサイの植え列をつくり堆肥を撒いて再びビニールをかけなおしたのです。 不注意なミスとは、熱処理の際、植え列をつくり堆肥を撒いてなかった…

ニガウリの佃煮

今年のニガウリは長さ50〜60cmと長くなるタイプと、太くて短いタイプの2種類。ねらいどおり順調に成長して、両方ともたくさんの実をつけています。 炒め物やナマス風にして食べたり、近所のゴーヤ好きな方々に喜んで頂いていますが、そろそろひと工夫…

トウガラシ

今年もトウガラシが赤くなってきました。どういうわけか、写真がぶれている。 青いうちに収穫して青唐辛子味噌をつくるのも楽しみのひとつです。レシピはここに昨年のものがありますが、あくまでも目安。味噌の種類やトウガラシの辛さ加減を見ながら調整しま…

土の力

連日の猛暑でさぞかし野菜は弱っているのではと考えがち。が、この写真でもわかるとおり畑の左側で育つニンジン、シシトウ、ピーマン、ナス、トマトはとても元気です。数年前までは、この季節には頻繁に散水したものですが、いまはそれほど神経質にならなく…

オオミズアオの繭

1週間前に、ヤマボウシの葉を食べているオオミズアオを見つけました。今度こそ、羽化する様子を観察してやろうと、わが家に持ちかえったのですが、食べる餌の量が半端じゃない。 そこで、ここにありますが、オオムラサキの幼虫を育てている深大寺の親方のや…

ジャガイモ

毎年3月初めに植えて6月末に収穫していたジャガイモですが、今年は7月10日に収穫しました。ただし「いんかの目覚め」だけは6月末に試し掘りした。 今年のジャガイモについて記録しておくことは2点。ひとつは、3月の低温で芽だしが遅れたこと、それに…

ヤマボウシの花

今年はどうなるのか、心配させた畑のヤマボウシですが、6月初めから開花が始まり、その後約一ヶ月あまり見事な姿を見せてくれました。心配の理由は、昨年9月に大発生したオオミズアオという蛾の幼虫の被害。幼虫がこの木の秋芽をほとんど食べてしまったの…

手軽に作れるキュウちゃん

とれ過ぎのキュウリをどうするか。これが毎年の悩みでした。今年はちょっとした工夫でキュウリが美味しいおかずに変身。ここにありますがキムチに続く二次加工品の誕生です。 レシピは、(^_^)vが水泳仲間に頂いたもの。材料は、キュウリ1.5キロ、ショウガ…

エダマメの花と実

ここにありますが、昨年のエダマメは株だけが成長して収穫ゼロ。その反省にたって、今年は肥料を一切やらずに栽培した。それが良かったのか、背丈は小さいのにびっしりと実がなりました。作戦成功! しかも時間差をつけて植えることで収穫を2回楽しもうと考…

茜色の空

夕べは、空が茜色に染まりました。梅雨時の夕焼けは珍しい。局地的な豪雨と空梅雨の同居か。やはり天候が少しおかしいのかなと感じます。 茜色で思い出したのがこれ。けさの畑のプラム、サンタローザです。ここにありますが、夢見ていた収穫の季節がやってき…

ヤサイツリー

最近、スカイツリーの話題が聞かれます。すでに高さは400mを越え、わが町からも工事中の塔が見えるようになりました。武蔵の国にたつということで完成後の高さは634(むさし)m。自立式電波塔としては世界一ということです。 写真は、わが家の畑のサ…

タマネギの収穫

1週間ほど前にタマネギを収穫したが全体に小粒。 小粒の原因のひとつは3月からの異常低温。雪も何回か降って4月17日には記録的な遅い降雪があったりと今年の春の天気はおかしかった。 ここにありますが、気象庁のHPに掲載されている気象データを使っ…

オオムラサキの幼虫

きのうは、久しぶりにオオムラサキの幼虫の様子を見るため深大寺の親方のところに出かけました。ここにありますが、オオムラサキは大型の蝶で、日本の国蝶に指定されています。親方たちは数年前から山梨県内の山中にオオムラサキの幼虫の観察に出かけていま…

青いフルーツ

グミや梅の実の次は、いよいよプラムの出番です。畑では初めてのソルダムの実が少しずつ大きくなっています。いかにも、どんぶらこ、どんぶらこと川を流れる桃のような形!これは昔話の世界? こちらはサンタローザ。昨年が豊作だったので、今年は実の数が少…

梅酒・記念日

きょうは気象記念日。126年前のこの日に日本初の天気予報が出されたことを記念したということ。 ところでわが家の梅、昨年は初収穫のわりに豊作でした。今年は数が少ない。先週末に収穫しましたが数で40個、重さ620gとほんの少量でした。 でも来年…

トマト・ドーム

キュウリやトマトを植えて約1ヶ月が経過。花が咲いたり実がなってきました。まだ花の残るキュウリをアップで写して見ました。 支柱をたてて万全の体制です。毎年、この季節にはウリハムシが活動を始めるのに、今年は気温変化が激しいせいか見えない。 こち…

ソラマメの収穫

わが家のソラマメは苗づくりから始めて畑に植えたのが11月15日。すでに半年あまりが過ぎたわけです。タマネギやニンニクもそうですが、栽培に時間のかかる野菜の代表です。とくに無農薬栽培となるとアブラム対策が大変。とにかく手間がかかるんです。 今…

ジャガイモの花

3月3日に植えたジャガイモに花が咲きました。といっても真ん中の列のメークインだけ。左側のインカの目覚め、右側の男爵は、まだしばらくかかるみたい。 これまでの様子はここ。 いつもはひと房に2,3輪なのに、今年は花数が多い。どうしてなのか? ジャ…

鮮やかな緑

畑の樹木の緑が鮮やかになってきました。左からイヌマキ、常緑ヤマボウシ、ウメノキ、ムクゲの順。 この季節になると毎年のように、このアングルで写真を撮っています。が、なぜか、昨年の写真が見つからない。そこで、一昨年の6月1日の写真をアップしてみ…

キャベツの収穫

初夏のさわやかな天気が続いて常緑ヤマボウシやユズ、ツバキなどの新緑が輝いて見えます。ジャガイモやタマネギ、そして夏野菜の苗もだいぶ生長してきました。 きょうはキュウリやニガウリに支柱をたてました。 それから、ここにありますが、昨年12月初め…

ジャガイモの追肥

ここにありますが、今年のジャガイモの植え付けは3月3日。例年だと20日ほどで芽を出していた。 それが3、4月の天候不順で、今年は4月に入ってようやく芽が出ました。写真は4月10日。何と20日ほどの遅れということ。ネットは犬のいたずら対策。 …

ユズ、ニラの花

5月に入り気温が急上昇して、昨日は蒸し蒸しする天気でした。 これが野菜や植物には天の恵みだったようで、わずか数日で野菜の苗も、樹木の新芽も、草花も驚くほどの成長ぶりです。 まず昨年は一個の花も咲かせず、ごく最近まで冬眠していたかのようなユズ…

梅、桃、木半夏の実

連休もきょうで終り。あっという間の五日間でした。「子どもの日」ということで今夜あたりは賑わうか? 久しぶりに畑をのぞいて目についたのが梅の生長ぶり。豊作の翌年はお休みか、40個ほどと少数精鋭ですが成長は早い。この勢いだとあと10日もすれば収…

アルテミスを発見

去年の秋、わが家のシンボルツリーの常緑ヤマボウシに突然、大発生して新芽を食い尽くしたオオミズアオの幼虫。一枚目は当時の写真です。 正確に数えたわけではないが、50頭あまりが成長してヤマボウシの根のまわりの土中に消えたと思い込んでいたが…。 こ…

スミレ咲く頃ソラマメは…

仕事で金曜日に出かけて昨夕帰宅、と忙しい週末でした。朝早く起きて畑に行ってみると、自然に芽を出したスミレが、サニーレタスの横で紫と白の花を咲かせていていよいよ春本番。 朝の光を浴びながら、野菜や植物を眺める。ほっとするひと時です。 ソラマメ…

ビックリグミに蜜蜂

先週末のことですが、ビックリグミの蜜を吸うミツバチを見つけました。 自家受粉しないとされるビックリグミ。今年はたくさんの花が咲きました。これだけ花がつけば風が花粉を運んで結実するのではないかと予感していただけに歓迎すべき来訪者です。 時間と…

キャベツの黄色い卵

今年の春の寒暖の差の激しさは何に起因するのか。けさの新聞報道だと、「ジェット気流の蛇行が原因となり北極付近から寒気が放出されやすい大気状態が生じている。温暖化が続く一方で、冬の寒さに悩まされる年が続きそうな気配だ」ということでした。 それで…