オオミズアオの産卵

きのうの朝、オオミズアオがいつでも飛びたてるようにと、飼育箱のふたを開け部屋のガラス戸も開けておいたのに、帰宅してみると飼育箱の中で待っていました。
外は満月で、あちこちに街灯の明かりもついている。こんな夜にこの蛾が飛び立てば、まさに月の女神とかアルテミスとかの名にふさわしい光景なのに、と期待感に胸ふくらます自称Scientific Farmer。しかし一向に飛び立つ気配がありません。ひょっとしたら飛ぶ能力もないのかも…。

これが今朝の様子。なんと飼育箱のプラスティックの上に13粒の卵らしきものがあるではありませんか。そして枯れたヤマボウシの小枝にも5粒ある。合計18個の卵を産卵したのです。

拡大してみると、直径2ミリほどの卵はそれぞれが宇宙に浮かぶ天体みたい。おまけに、何かの鳥の卵でみられるような模様までついている。これが孵化して幼虫が発生するということなのか。ということは、オオミズアオは単為生殖???そんなこともわからないのに、Scientific Farmerとは誠にオコガマシイ限りです。

まぁ、しばらく観察していれば何かわかるでしょう。これまでのところ1頭のオオミズアオ幼虫が蛹になって1か月あまりで成虫が誕生。その成虫から18個の卵が産まれたという事実が残りました。
猛暑続きで飼育箱の中はカラカラに乾燥しています。でも、これぐらいの暑さや乾燥に負けない仕掛けがあるはずなので、なんとか順調に幼虫が誕生してくれればと願う菜園tific Farmerです。


‐きょうの一枚 二度目のキュウリ
ここにありますが、7月初めに2度目のキュウリの植え付けをして順調に成長していたのですが、いつの間にか小さなアブラムシが葉の裏面に大繁殖。みるみるうちに葉が委縮してこれ以上の収穫は期待できない状態になりました。キュウリの病害虫といえば、これまではせいぜいウリハムシくらい。こんな病気は初体験です。夏の植え付けは病気が発生しやすいのか?


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