オオミズアオの繭

1週間前に、ヤマボウシの葉を食べているオオミズアオを見つけました。今度こそ、羽化する様子を観察してやろうと、わが家に持ちかえったのですが、食べる餌の量が半端じゃない。
そこで、ここにありますが、オオムラサキの幼虫を育てている深大寺の親方のやり方を真似て、ヤマボウシの枝に防虫ネットでつくった袋をかけ、その中に幼虫を戻しました。袋の中の右端に頭がうっすらと見えています。これを見て、数年前にユズで増えたアゲハを保護したり、ニンジンの葉で増えたキアゲハを飼育して羽化させたことを思い出しました。

これで餌は食べ放題。もし中の葉を食べつくしたら、別の枝に移してやればいいわけです。寄生蜂に狙われるリスクもなくなり、安心して繭をつくり、2か月もしないうちに成虫が誕生するはずです。
オオミズアオヤママユガ科。ヤママユガの繭からは、天蚕とよばれる美しい絹糸がつくられることで有名。はたしてオオミズアオの繭からは絹糸ができないものか。


  • きょうの一枚  ヨトウムシ対策

うだるような暑さが続いています。昨年は黒いシートを使って盆明けにカバーしたが効果がなかったという反省を踏まえて、今年はもう一度、ヨトウムシ対策に挑戦することにしました。
ハクサイの植え付け予定地にたっぷり水をやり透明なシートでカバーしてみた。温度はたちまち50度超え。これで1週間後に耕して、再びシートをかける予定。懲りないFarmerです。

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