インゲンマメに病気が発生

インゲン、正確にはツルナシインゲンの第1陣は、たしかベランダで苗を育てて畑に移植した。これが順調に成長してただいま収穫中。胡麻和えや煮物にして美味しく頂いております。
家庭菜園を始めた頃は、インゲンには毎年のように大量のアブラムシが発生して挫折を経験。しばらく植えるのを見合わせていたのに、久しぶりに植えたら虫の発生は一切なし。土が良くなった点を除けば、それ以外は何の工夫もしていないのに…。品種改良でも進んだのか。
写真はツルナシの中の蔓あり。一株だけはツルナシではなかったようで蔓がどんどん伸びて花を咲かせ、平たい実をつけている。たまにはこんなこともあるんです。

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第1陣の成功に気を良くして、第2陣のツルナシインゲンの苗をここに植え替えて2週間ほど。先週末の突然の雷雨に叩かれて土がはね病気が広がっています。

ここに専門知識がありますが、どうも菌核病か、灰色かび病という病気に似ている。これらのカビはどこの土にもいるわけで、その働きを抑制する微生物の働きが弱ると症状が出てくる。
ここはソラマメの跡地。前に書きましたがマメ科の連作のため、マメ科に病気を発生させる微生物が増えているということかも知れない。とすれば土中の微生物のバランスに気をつければ病気の発生は抑制されるということ。とりあえずは症状の出た病葉をていねいにつみとり様子を見ることにした。

そして調子が悪ければ早めに片づけて石灰でPHを整え、土中の微生物にたい肥をやり、しばらく土を休ませることにしよう…。


  • きょうの一枚 ナツアカネ? 

胸の側面の黒い線の先端がとがっているのでアキアカネ?かと思うが、やはりナツアカネ!ここをクリックで拡大。