ズッキーニの植え替え

きりっとした触覚と黒い目。表情はどことなく愛嬌のあるウリハムシですが、ズッキーニに深刻な害を与える害虫です。

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4月末に植えた2株のズッキーニのうち、手前の一株は病気を併発して弱ってきたので、植え替えることにしました。奥の株は、新しい葉が旺盛に伸びているのでこのままで大丈夫なようです。

野菜にとって葉は、太陽エネルギーを使って根から吸収した水と気孔からとりいれた二酸化炭素光合成を行い養分(糖)をつくる大切な器官ですが、そこを穴だらけにされ、しかも養分を運ぶ油送管まで寸断されては、ズッキーニもたまったものではありません。ウリハムシがウイルス性の病原を媒介することがあるのか、そこは不明ですが、うどんこ病まで併発し、地中の根も枯れていました。

新しい苗には、しっかりと防虫ネットをかけてウリハムシが近付けないようにしました。蜂類が飛来して蜜を吸う時、花粉を雌蕊につけてくれるのですが、防虫ネットによって蜂なども近づけないので、雄花や雌花が咲きだしたら人工授粉をすることにします。

色づき具合には、かなりの時差があります。パクッとひと口で食べると口中に甘い香りが広がり、とてもジューシー。たまりません!