2011-01-01から1年間の記事一覧

アブラムシの天敵

野菜の成長や昆虫が目につく季節。更新の回数まで増えてきました。 スィートピーの花びらにとまっているクサカゲロウの成虫を見つけました。ここをクリックで拡大。 これは卵から孵化したばかりのクサカゲロウの幼虫。二年前の秋の撮影です。その姿から美し…

ソラマメの収穫まで2週間?

こちらが春キャベツに気をとられている間も、ソラマメはマイペースでどんどん大きくなっている。 一昨年は5月15日あたりから収穫しているし、昨年はここにありますが、29日に一斉に収穫した。ということは、今年のソラマメも2週間ほどで収穫できるのか…

春キャベツ栽培のポイント

ひとつ間違えば無残な結果に終わるキャベツ栽培。難しそうだから…と手をつけないできたのに、二年目にして無農薬でここまで育ったので、つい自慢したくなりました。ハクサイの無農薬栽培の苦労に比べれば、春キャベツは意外と簡単! 問題はモンシロチョウで…

夏野菜の植え付け、いま37種類の野菜が育っています!

きょうは、わが家の家庭菜園の主役である(^.^)の誕生日。この記念すべき日に夏野菜の植え付けや畑の様子を記録しておくことにします。 その前にまず、次男夫婦からのガクアジサイの鉢植え。有難う!花好きの心を鷲掴みにするプレゼント! さっそく今朝は、夏…

元気いっぱいのニンニク

問題は、昨年4月21日のこの写真。ここ2年ほどはニンニクの葉先が黄色く枯れて生長が衰え収量がおちるという散々な目にあってきました。 しかも昨年は、タマネギまで悲惨な状態で見るのも嫌になるこの写真。しかし注意すべきは周辺の畑のタマネギも似た症…

アスパラを種から育てる

アスパラを種から育ててみることにしました。これが種子。大きさは1〜2ミリほど。黒くて堅い。 1週間ほどで小さな芽が出たが、本当にアスパラになるのかと思わせる弱々しさです。 発芽から3週間ほどで鉢の底から白い小さな根がはみだしてきたので畑に移…

春キャベツを初収穫!

暖かくなって、心配されたジャガイモの凍傷も癒えて、すっかり元気になりました。 じつは、本日の主役はジャガイモではなくて手前に見えているキャベツ。1個だけ3月初めからキャベツらしい形になってきていた。 これが春キャベツの芯の部分。重さはちょう…

畑の一角にある花壇

きょうは日曜日。それも桜が満開だというのにこの週末は家で仕事。日頃の手抜きが一気に手元に押し寄せてきた感じ…。 畑どころではないのに、気晴らしにちょこっとのぞいてみました。プラムやチューリップ、水仙などがたくさんの花を咲かせていた。右手前は…

ソラマメのつぶやき

福島第1原発の先行きは予断を許さない。他の方式に比べ、「もっともクリーンで安全な発電システム」とされてきた原子力発電。海岸線に立地する原発の津波対策は最優先課題だった。ところが津波による直撃を受けて冷却施設が損壊し燃料棒の損傷や放射能汚染…

ジャガイモのつぶやき

ジャガイモのつぶやき。そんなことわかるわけないでしょう…。じゃがいもの唄というのがあるが、これはどうか。明るくていい曲のようですが、どれくらいジャガイモの気持ちをとらえているのか。まぁ、こんなもんでしょうか。ジャガイモではないけど、球根とい…

樹木の新芽の力

「溌剌」「勢い」を感じさせる木々の「新芽」には、一方で「はかなさ」「脆さ」といったイメージがあるかも知れません。しかしこの新芽には驚きました。 セイヨウカナメモチの新芽が古い葉を貫いたのです。 見つけたのは2週間前のこと。その後もこの新芽は…

春の色

あれから1週間。日中は気温が20度近くに上昇、汗ばむような陽気で春到来を感じさせる一日でした。 ハクサイの花芽もだいぶ伸びてきました。2月末に植えたジャガイモの芽はまだ見えません。 江戸川堤防のからし菜。すでに満開です。 蜜を求めて飛び回るミ…

ミヤマガンショウの蕾

3月11日の巨大地震と津波は東北、関東地方に甚大な被害を与えました。原子力発電施設の故障は運転停止に発展、電力需給を考慮した計画停電が決定されるなど、私たちの生活にもう一段の影響が懸念されます。 当初マグニチュード8.8と発表され13日には…

タマネギが成長を始めました!

“ジグザグ天気”という新語には驚かされました。なるほど最近は天気の変化がスピーディ。それに寒暖の差が大きい。そんなことから、こうした言葉が生まれたのかもしれません。この季節の気候を表す“三寒四温”もこの変化にあわなくなってきた? 桃や菜の花が飾…

3種類のジャガイモ!

1月は降雨ゼロ。そして今月中頃から雨の日が増え、結局80ミリの降雨は2月としてはここ数年の最高値。春一番が吹いたかと思うと、きょうは10度も下がったりで、今年も天気の変化が激しい。 嬉しいのは、たっぷりの雨で緑を取り戻したニンニクの様子です…

スナップエンドウの支柱をたてる

先週の雪は一日で融けましたが、翌朝の野菜は凍えていました。スナップエンドウは霜や雪で白くなっています。ソラマメの防虫ネットも雪の重みでつぶれていました。 こちらは今朝のスナップエンドウ、すっかり緑色を取り戻しています。伸びてきたので支柱をた…

寒さに耐える“ど根性野菜”

先週末は2泊3日の仕事で宇治市に滞在し、京都大学の皆さんに大変お世話になりました。有難うございました。 京都大学生存圏研究所材鑑調査室では、木材の性質の解明や木材の有効利用に関する様々な研究を行っています。特に木材の組織構造の研究成果をもと…

ニンニクの葉の黄変は病気?それとも雨不足?

ここにありますが、ニンニクのサビ病は感染したニンニクの残骸で病原が繁殖し土壌中にその胞子が分散して、健全な根に伝染するものらしい。「…らしい」と書いたのは、Scientific Farmerを名乗る割に、ちょっと自信がないのです。 ニンニクの栽培を始めたころ…

防虫ネットでアブラムシを防ぐ

もうすぐ2月、立春も間近になりました。全国的には厳しい寒さ。雪のために大変な地域が多いのに、わが家の梅は蕾が膨らんでいる。自然界ではもう春に向けた動きが始まっているのです。クリックで拡大 ここ数日はこの冬一番の寒さだとか。朝の気温は零下で、…

キャベツやホウレンソウの野鳥対策

忙しい1週間が過ぎて畑に行ってみると…。大切に育ててきたキャベツに野鳥に食べられた形跡がありました。 寒さと少雨が重なるこの季節は餌不足が生じるのでしょうか。野菜を食べるかどうか、よくわかりませんが、ジョウビタキ(♂)の姿も見られます。人が土…

雪の朝

朝起きると外は雪で白くなっていました。初雪です。山茶花の赤と雪の白、いいですね。クリックで拡大 南国育ちのせいか雪が降ると嬉しくなる。これは感性の問題であり論外です。 本題の≪嬉しくなること≫のひとつは、関東の雪は春の兆しだということ。冬型の…

今年の大根は旨い!

今年の大根は旨い!ブリや豚肉と煮たり、ほろ吹き大根にしたりして。もちろん後者は自家製の柚子味噌で…。トロッととろけるような旨さ、と少し自画自賛が過ぎるかも知れません。料理の写真がないのが残念! これは12月初めの畑のダイコン。青々として見る…

ソラマメのアブラムシが見当たらない

無農薬栽培の難しい野菜の代表はソラマメ。ふつうにソラマメを栽培すると大量に発生するアブラムシがウイルス性の病気を媒介してソラマメを全滅させたり、膨らみかけた莢を腐らしてしまうのです。 これまでの観察の結果では、アブラムシには綺麗な緑色のソラ…

帝釈天へ初詣、そしてスカイツリー

明けましておめでとうございます 江戸川の堤防を辿れば帝釈天まで12キロ。最近はここを歩いてお参りするのが、わが家の正月行事として定着した感じ。 2日にお客さんがあるので、元旦の朝決行することにしました。 出発は9時。西の空には、雪化粧した富士…