常緑ヤマボウシ

年のことですが、常緑ヤマボウシは気温の低下とともにかなりの量の葉を落として身軽になりました。落ちた葉は、太くなった根元の回りにたまっています。樹木は自分の葉を肥料として利用するようです。

りの葉は色づいてすっかり冬越しの体制に入りました。時折、強い北風が吹き荒れることがありますが、葉を落として身軽になったこの木は風が吹いても幹や枝をしならせて耐えます。短期間に成長して背丈が約4mにもなって、まわりの樹木から抜き出ているので風が強く当たるのはやむをえないことです。枝いっぱいに葉をつけていると風で枝が折れたりするのかも知れません。その意味では、この季節に余分の葉を落とすのは強い北風から身を守ることにも役立ちそうです。

題は、この先どこまで伸びるのかということ。背丈が高すぎると実を収穫するときも不便です。少し剪定して高さを切り詰める必要があるのではないかなどと考えるのですが、まだ決断がつきません。
畑のシンボルツリーとして6月に見事な花を咲かせ、そして秋にはたくさんの赤い実をつけて楽しませくれる木です。できることなら、あまり手をかけないでスクスクとどこまでも伸びてほしいと感じるのです。
花の様子はここに、実(み)のなった様子はここ、そしてジャムづくりはここにありますので、クリックして見て下さい。

で二番目に背の高いシマトネリコ。この木は一段と細いため風に吹かれると柳のようにしなります。青空がよく似合う木です。いまのところ10月末に産みつけられたオオカマキリの卵は無事みたいです。


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