防虫ネットでアブラムシを防ぐ
もうすぐ2月、立春も間近になりました。全国的には厳しい寒さ。雪のために大変な地域が多いのに、わが家の梅は蕾が膨らんでいる。自然界ではもう春に向けた動きが始まっているのです。クリックで拡大
ここ数日はこの冬一番の寒さだとか。朝の気温は零下で、しかも風がないのに畑では霜が見られない。ソラマメはぐったりしていましたが、これでも大丈夫!いつものことですが、気温が上がればしゃんと背を伸ばしてくれます。
ここにありますが今年のソラマメは南国からやってきた≪サヌキナガサヤソラマメ≫といつもの≪河内一寸、上の写真≫の2種類。南国産のサヌキは、全体に葉が細めでシャープな外観のせいかむしろ元気そう!
近くの菜園仲間で、珍しい野菜の栽培に積極的なAさんにあげたサヌキは、ビニールハウスの中で育っており、もう白い花を咲かせていました。よくみるとこちらには黒いマメアブラムシの姿がありました。当然かも知れませんが、温かいとアブラムシも繁殖しやすいみたい。クリックで拡大
前にも書きましたが、今年は常連のソラマメヒゲナガアブラムシの姿が見当たらない。そろそろ時期かなと考えて、≪河内一寸≫にネットをかけました。手前の干からびたように見えるのはスナップエンドウです。これもいつものことで、温かくなれば元気な芽が出てくるはずです。
防虫ネットは飛来するアブラシを防ぐ一方で、うっかりするとコモチグモやテントウムシなどの天敵の行動をセーブし、アブラムシの繁殖を助けることになります。ネット内の変化をコマ目に観察し最悪の場合、生物系の農薬で防除するつもりです。防虫ネットは、支柱とネット、そしてこのクリップで組み立ててあるので、ポチッとクリップをはずせばネットの中を観察することができます。
サヌキの栽培は初めてなので、ネットはかけないで栽培してみたいと思います。
無農薬での野菜づくり。ソラマメはハクサイと並んで難易度が高いと感じます。経験は積んできたつもりですが、なかなか思ったようには行かない。
- きょうの一枚 リーキ(西洋ネギ)
Aさんに頂いた西洋ネギです。トロリッと甘くて下仁田ネギみたいな味と食感。ただ葉の出かたが日本のネギと異なり、むしろニンニクに近い。手作りのキムチを試食頂いてと…。情報交換だけでなく野菜の交換は家庭菜園の楽しみを倍増させてくれます。
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