3種類のジャガイモ!

1月は降雨ゼロ。そして今月中頃から雨の日が増え、結局80ミリの降雨は2月としてはここ数年の最高値。春一番が吹いたかと思うと、きょうは10度も下がったりで、今年も天気の変化が激しい。
嬉しいのは、たっぷりの雨で緑を取り戻したニンニクの様子です。病気を心配しましたが、取り越し苦労だったみたい?

きょうはジャガイモの植えつけ。ヨーロッパで18〜19世紀にかけて生じた寒冷期の食料として栽培が奨励された歴史を持つジャガイモ。わが家でも栽培期間が4か月足らずと短く栽培が簡単で、1個のイモが10個〜20個になる野菜です。といっても狭い畑では、男爵イモメークインをそれぞれ12株、北あかり3株とママゴトみたいなもの。
ナス科なので連作はさけて、場所は昨年の落花生、枝豆の跡地。あらかじめ石灰をまいて落ち葉堆肥をすきこんだところに、畝を切り半割にして灰をつけたイモを並べ土をかぶせました。写真は畝を切ったところ。

20日ほどで芽が出るはずですが思い出されるのは昨年のこと。3月の気温低下で芽が出るまでひと月かかりました。今年は果たしてどうなるか。
天気が気になるのはビックリグミのアブラムシもそうみたいです。越冬した卵の孵化が始まりました。2mほどに成長したビックリグミの横に、もう1本苗木を植えたのですが、どちらにも小さなアブラムシの姿が見られます。ここをクリックで拡大

すべての卵の孵化が終わる3月中下旬に強い冷え込みがあれば、アブラムシの幼虫は死ぬのでグミのスス病の発生は抑制され、それがなければグミの新葉や花芽はスス病で落下してしまいます。せっかく小さな苗木を植えてまでしてビックリグミの結実を待つファーマーとしては、寒気が訪れなければ、今年は駆除してしまおうかと算段しているところです。
先週、支柱をたてたスナップエンドウはそろそろ立ち上がり始めました。そんなこんなで畑は冬枯れの状態から、少しずつ緑が増え始めました。

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  • きょうの一枚  木彫りのひな人形

桃の節句が近づいてきました。女の子のいないわが家でも、それらしく飾りに出したお雛様。道後温泉本館の近くで手にいれた伊予一刀彫の作品。材料は青森ヒバ。ここをクリックで拡大