ユズ、アゲハ、カマキリ

ジャガイモ、タマネギの収穫をしていたら、アゲハチョウがユズの周りを飛び回っていました。あとで確認したら卵が2個と、2齢ほどの幼虫が一匹見つかりました。一ヶ月前には数匹いた幼虫*1が一匹もいなくなったので、ユズはほっとしていたはず。自然の営みとでもいうのか、なかなかユズは楽になれません。
アゲハは写真をとられるのもお構いなしに産卵に熱中していました。しかし産卵という行動のリスクはかなり大きそうです。雀が近くで餌を探しているので、ひとつ間違えば彼らに食べられてしまいます。樹木すれすれに飛びながら巧みに卵を産みつける、そして移動のために曲芸のようにジグザグに飛ぶ廻るのも、鳥から身を守るための知恵ではないでしょうか。

ユズには新しいお客です。小さな1cmほどのカマキリが3匹いました。きっと近くで孵化したのでしょう。ユズの緑と焦げ茶の幹の彩りにそっくりの体色でした。周囲の環境にあわせて体の色を変える、「保護色」ということでしょうか。