インゲンマメの花

 夏野菜の出来がいいのはわが家だけではないようです。梅雨入りしたのに、日射しが多くて雨が少ないといった天候が幸いしているのかも知れません。
ようやくインゲンマメの花が咲き始めました。ウリ科、ナス科の元気のいい野菜の中では、存在感の薄いインゲンです。しかし、薄緑の苞(ほう)の先に咲いた純白の花は、ほかの野菜に見劣りしない上品な美しさです。
最初に、中国の隠元(いんげん)禅師が日本に伝えたことからインゲンと呼ばれるようになったということです。その後、ヨーロッパからいろいろの品種が導入されたらしい。
ビタミンなどを多く含み栄養価が高い。彩りもいいし、いろいろの料理にあうということですから収穫が楽しみです。