考える大根

 これは最近、見つけた本のタイトルです。自称 Scientific Farmerは"考える百姓"。"考える百姓"と”考える大根”。この偶然の符合、それにインパクトのある本のタイトルにひかれて本を買ってしまいました。
タイトルが"大根を考える"とか"大根の科学"だったら、買いはしなかったでしょう。
内容も素晴らしいものでした。序文の書き出しはこうです。" 大根は大根役者ならず千両役者である。なるほどと思わせるほど多彩な食べ物である。"そして大根の歴史や仲間、おいしい大根の食べ方、野菜食と健康などについて、写真やイラストをたっぷり使って、簡潔かつ、あますことなく紹介しています。今年の冬、わが家で始めた干し大根づくりの意味も確認できました。写真は、昨年畑の大根の花。下の*1をクリックして見て下さい。

考える大根 大根読本―「食と農」の博物館特別企画『大根フェスタ』記念発刊

考える大根 大根読本―「食と農」の博物館特別企画『大根フェスタ』記念発刊