シナマンサクの黄色い花

 小石川植物園の門を入ったすぐ右手のところに咲いていたシナマンサク。昨日のウメと同じ日に撮影しました。
黄色の細長いヒモのような4枚の花びらがでるのが特徴で、名の由来は花びらが稲穂のように見えることから「豊年満作」にちなんでつけられたということ。国内にも、野生のマンサクがあるがシナマンサクの花はそれよりも大きい。
春に先駆けて咲く花には、ロウバイやマンサク、そしてサンシュユと鮮やかな黄色の花が目立ちます。ここにあげた以外にもありそうです。
雌雄異花であるウリ科の野菜の花が黄色いのとは、べつのワケがあるのかもしれませんし、あるいは単なる偶然かも知れません。いずれ、花の少ないこの季節に咲く黄色い花は、人の気持ちを元気にさせてくれます。