日比谷公園の白梅、紅梅


 きのう、取りすがりに日比谷公園の梅を見てきました。そろそろ終わりかなと心配して立ち寄ったのですが、まだ五分咲きくらい。ここもかなり遅れていました。ただ、まわりには梅の香りが漂っていて、鼻炎気味の鼻でもわかるほど。少し北向きですが、日だまりに白梅と紅梅が植えられており、いつもなら、いち早く花を楽しむことができる場所です。
日比谷公園は、明治36年に整備されたわが国初の洋風公園。本多静六博士が、計画案を練りに練った話は良く知られている。それまでの伝統的な日本庭園と異なり、大きな噴水、芝庭、花壇などが配置されており、その後の国内の洋風公園の先駆けとなったということです。
いまは都が管理しており、春の新緑、秋の紅葉を手軽に楽しむことのできるスポットとして、さまざまなイベントが開かれたり、市民の憩いの場として親しまれています。