かわいいアブラムシの幼虫の誕生


 風のない昼間は結構温かく感じるようになってきました。畑のビックリグミにすみついて、越冬のため去年の暮れに産みつけられていたアブラムシの卵が孵化し始めました。アブラムシにとっては、もう春。忙しい一年が始まったということかも知れません。
卵は新芽の付け根や枝に産みつけられています。孵化した幼虫は新芽に集まります。0.5ミリもない小さなムシですが、拡大鏡でのぞくと、ちゃんと触角や足があって盛んに動くものもいます。
グミの芽には保護用のカバーがついています。アブラムシにとって堅牢すぎて汁を吸うのは難しそうです。しばらくは栄養の蓄えでもあるのでしょうか。一年で、このアブラムシのことはかなり理解できるようになりました。しかし、観察していると次々と新しい疑問がわいてきます。卵は、下の*1をクリックしてみて下さい。