キアゲハの幼虫の観察

ベランダに引っ越して一夜明けたキアゲハの幼虫は4頭ともそろって元気。時々思い出したように餌を食べています。食べては休み、そして糞をして。その掃除が必要になりました。
3頭はニンジンのてっぺんの方にいますが、ぷっつりと葉先が切られた葉軸が目につくようになりました。右から二番目に体の大きいジロ、サブ、シロと呼ぶことにします。


そしてニンジンの中腹部にひとり落ち着いているイチ、と呼ぶことにしましょう。このイチがいつ蛹になる旅に出るか、もっぱらの関心事です。


幼虫の肌の色あいや模様は微妙に違います。これがどのような要因で決定づけられるのか。持って生まれた遺伝的な要因のほかに日射やホルモン、食餌の多寡と色々あるのでしょうが、この4頭はイチとサブの色が濃く鮮やか、ジロとシロの色は薄めです。
この幼虫たちは、卵が孵化してここまで生長する過程でさまざまの危険に曝されてきたはずです。これからも、ぜんぶの幼虫が蛹になって成虫になるには色んな危険が待ち受けているかも知れません。

  • きょうの一枚 江戸川の花火大会

三郷と流山の花火大会が隣の江戸川河川敷で開かれました。小雨のせいもあってなかなかナイスショットがとれませんでした.



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