サニーレタスの花

今年は、ふつうのレタスよりも栄養価が高いというサニーレタスをたくさん植えました。おかげで6,7月はわが家の食卓だけでなく、まわりの方々にも喜んでいただきました。
ところで、この野菜はキク科アキノゲシ属の植物だというのですが、果たしてどんな花が咲くのか見てみたい。例によって自称Scientific Farmerの興味がむくむくと頭をもたげてきたのが7月半ばのこと。そこで二本だけ畑に放置して約一月が経過。いま見ると、なんだか海の中のサンゴのような格好で突っ立っています。

果たして花はいつ咲くのか。拡大して写してみましたが、どうもその気配がない。家に帰って調べてみたら、直径1センチ程度の黄色いタンポポを小さくしたような花が朝1〜2時間程度しか咲かないとのこと。せっかくだから、その花とやらを写真に撮りたい。ということで明日の早朝に挑戦してみます。乞う、ご期待!

レタスは何かと話題の多い野菜。語源はラテン語で「牛乳」という意味の言葉で、和名のチシャ(チサ)も「乳草(ちちくさ)」の略だそうです。たしかにサニーレタスの切り口から白い液体がにじみでてきます。
英語では、レタスだけのサラダ “Lettuce allone”を“Let us allone”(私たちだけにしての意)にかけて、ハネムーンサラダというそうです。
レタスに含まれるラクチュコピクリンには「軽い鎮静作用、催眠促進」の効果があり、茎に多く含まれるそうです。19世紀頃までは乾燥粉末にしたレタスを鎮静剤として利用していたという。

  • きょうの一枚 とれたてのアスパラ

一日、収穫が遅れたらこんなに育っていました。根元の方は皮が堅いのでビラーで剥いて料理に使います。


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