黄色のズッキーニの種 - yoshicomのブログ

ひび割れしたので、やむなく収穫した黄色のズッキーニですが、いよいよ種を取り出すことにしました。両端を切って内部の様子を確認してから、種を傷つけないように包丁を入れました。

緑色のズッキーニは切断面に種が見えたのに、こちらはどれも未熟な状態。「やはり収穫が早かったのかな」と戸惑いながら、白くてフカフカした綿状の部分をスプーンでこそぎとると、奥の方からところどころに堅い種が出てきました。３０５個もとれた緑色のものに比べて数は僅かです。注意深く取り出した種を２０個ずつ並べてみたら、２０個×３＋５個の合計６５個でした。

この黄色のズッキーニのもとは、ロンドンのスーパーマーケットで買ってきた２０粒の黄色のズッキーニの種。緑色のものがほぼ１００％の発芽率だったのにくらべてこちらは６本しか発芽しませんでした。その苗から育った１本からこれだけの種子がとれたというわけです。黄色いのは発芽率が低いし種の結実も極端に少ない結果となりました。こちらが希少価値が高い、ということでしょうか。

これまで収穫したズッキーニもそうですが、黄色の種類は表皮が柔らかいくて料理したとき火が通りやすいことがわかりました。今回、種を採取したあとは、タマネギなどの夏野菜と一緒に料理する予定です。