“関さんの森”が大変!

お盆があけたら朝夕はすっかり涼しくなりました。雨もタップリと降っていよいよ畑は秋野菜モード。
野菜の植え付けとなると気になるのが堆肥ですが、昨年11月末に隣の公園で頂いて溜めておいた落ち葉はだいぶ腐れて沈み込んできました。堆肥置き場のまわりではびこっているツルムラサキやキクが、「そろそろ鶏糞や米ぬかを加えればいい堆肥ができるな」とばかりに覗き込んでいます。もちろん、これは来年用、この秋はまだ使うことはできません。

ところで一昨年、クヌギの落ち葉を頂いた松戸市郊外の関さんの森をご紹介しましたが、いまここが45年前に決まった道路計画を巡って大変なことになっています。詳しくは、じゅんねんさんのブログに具体的なことが出ていますのでご覧下さい。じゅんねんさんは、この2.3haの森をエコミュージアムとして未来のこどもたちに遺したいということで、多くの仲間の方々とともに熱心に取り組んでおられます。この頁には関係者のリンクも張られています。
地球温暖化問題など環境に関するさまざまな課題が発生しているのにもかかわらず、45年前の計画に固執して強制的に道路をつくろうとする市側の対応には驚いてしまいます。きょうのお昼のテレ朝の番組で、ふたたび紹介される予定です。保護活動にとって大切なものは“守ろうとする人々のつながり”です。ぜひ皆さんにも、わが家の畑と落ち葉つながりのあるこの森を守るためにご支援の声を頂きたいと思います。


  • きょうの一枚  ユズの木

小さな実をつけているユズの木ですが、左の小枝で5齢幼虫が食事中。幼虫に新葉を食べられて身の細る思いをしています。この1本のユズの木でもさまざまな生命活動を観察できるのですから2.3haの森となると、人間にとっても小さな生き物たちにとっても大切なオアシスのはず。大切にしたい森の恵みです。

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