アゲハチョウの5齢幼虫

 きのうの朝、ユズの木でアゲハチョウの5齢の幼虫を見つけました。少し小さめで頭のあたりがくすんだような色をしています。葉の裏には脱皮した抜け殻がくっついていました。ここまでくれば蛹になるだけ。しかし春先からユズの木では、卵や2〜3齢の幼虫、産卵する成虫の様子などが見られましたが、いつの間にか生長した幼虫がいなくなるということを繰り返してきました。
最近、産卵から孵化までの時間が短くなり、幼虫の生長速度もかなり速まっているようですが、そうしたことが効を奏したのでしょうか。
ユズの葉は堅くなってきています。小さな幼虫の餌に適しているのかどうかが気になります。幼虫がすぐにいなくなることもあって、ユズの食害はほとんど無視できる程度です。