フユウガキ、摘果、イラガ

 






今年はフユウガキ*1を植えて4年目ですが、その摘果を先週行いました。
ふつうは「生理落果」といって、カキの木が自ら個数調整をするのだそうです。農薬を使わないので、いずれはヘタムシの被害も出ます。だから「カキの木に任せた方がいいんだ」というご近所からの助言でしたが、あえて摘果に挑戦しました。モノの本によれば、自然体で実力以上に実をたくさんならしてしまうと次の年は不作になり、そのあと一年おきにしか実がならなくなるそうです。わが家のフユウガキは毎年コンスタントに収穫したいと考えました。
一枝に1個を前提にどんどん摘果して、その数を数えたら96個。そこで4個おまけして丁度100個落としました。まだ40個くらいの実がついています。問題はこれから。生理落果とヘタムシの被害がどの程度出るか。まあ、最終的には去年と同じくらい収穫できればいいや、と余裕を持ったフリをしていますがヘタムシ*2の被害が出始めたらどう変わるのか、予想がつきません。イラガ*3は、一匹だけ新手がいました。右上の写真は、ちょっとわかりにくいのですが、頭の上にオレンジ色の雪洞が2個みえます。これはヒロヘリアオイラガの特徴です。アオイラガとヒロヘリアオイラガの同居。去年もそうでしたが、これはどういうことでしょうか。