セイヨウカナメモチ、二回目の芽だし

 きょうは大暑。梅雨明けが遅れているため、しのぎやすい天気が続いています。
ここにありますが、セイヨウカナメモチは3月中旬に芽吹き始め、新枝を4,50センチも伸ばしました。6月中旬には新葉の赤い色が薄れ緑が濃くなり、こんな風に、いわゆる枝が固まった状態になっていました。よく見ると枝や幹も太くなっています。
ところが、今月初めには再び新芽が伸び始めて新枝を30センチ以上も伸ばしてきました。二段ロケットのように、二回に分けて枝を伸ばすのはいろいろのリスクを避けるためなのかも知れないし、あるいは別のわけがあるのかも知れません。
二回目の芽だしの時期は樹種によって違います。春先と同じ気温になる秋の頃、新枝を伸ばす樹種が多いようです。このセイヨウカナメモチはかなり時期が早いということになります。