アスパラの育て方

今年のアスパラの芽が出るようになってもうすぐ二ヶ月。毎日のように収穫してご馳走になっていますが、芽をぜんぶ食べてしまうと貯金を使い果たした状態になって、８月以降に出る芽が少なくなります。そこでこのように一株に数本の芽を伸びさせてアスパラの林をつくります。このアスパラは今年で２年目ですが、うまくいけばこのままで５年は大丈夫だそうです。左側の太いのは、アスパラを支える支柱。
アスパラについては、４月初めにも書きました。新芽が紫がかっていて、アントシアニンが多く含まれるバイオレットという品種だといいし、新芽に深く土をかぶせて栽培すればホワイトアスパラになるそうですが、そこまでは…。

• 一口メモ　

アスパラは、アスパラガスの略。植物学的には、ユリ科に含めたりクサスギカズラ科に分ける考え方もある。雌雄異種で雄株の方が勢いが良くて収量が多い。いい土があれば狭いところでも栽培可能。良質な芽の発生のためには、収穫しすぎないことと夏に茎が倒れずに十分に繁茂している必要がある。

• きょうの一枚　　畑のハナビシソウ

ケシ科ハナビシソウ属の耐寒性一年草。別名、カリフォルニアポピー。明治の頃、日本に渡ってきたという。とにかく元気が良くて、どんどん増える。

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